開き方
X マネージャ、X マネージャ (ドメイン接続用)、または X 管理コンソールを使用する場合
Reflection X Advantage は自動的にログファイルを作成します。既定では、記録の設定オプションが何も選択されていない状態で、これらのファイルには以下の情報が含まれます。
このログファイルへさらにデータの種類を追加する場合は、以下のオプションをオンにします。
オプションは次のとおりです。
[セッション活動を記録する]
セッション活動をログファイルに追加します。セッション活動には、セッションの開始時、参加時、抜けた時、リセット時、およびクライアントの起動時またはシャットダウン時に関する情報が含まれます。
[フォント要求を記録する]
各フォント要求をログファイルに記録し、その要求が満たされたかどうかといずれのフォントによって満たされたかを示します。
X クライアントの起動時に、使用されるフォントは、指定した設定によって (例えば、使用している xterm ウィンドウのコマンドラインでテキスト用のフォントを選択することによって)、または内部的に X クライアントによって制御されます。クライアントがフォントの検出を試行すると、Reflection X は、各フォントコレクションを調べて、クライアントによって提供されたフォント名を探します。
フォント関連のエラーを受信したら、[フォント要求を記録する] オプションを選択し、エラーを発生させた手順を繰り返し実行して、ログファイルを調べてみます。
[X プロトコルエラーを記録する]
X プロトコルエラーデータをログファイルに追加します。これには、Reflection X Advantage の実行中に発生したサーバエラーおよび警告が含まれます。
[ネットワーク活動を記録する]
X クライアントの接続イベントおよび切断イベントをログファイルに追加します。切断が「正常でない」とみなされた場合は、切断の理由もログファイルに追加されます。
[キーボード操作を記録する]
キーボード操作をログファイルに追加します。これには、セッション中の Java KeyPress/KeyRelease/KeyTyped イベントも含まれます。
[XIM 操作を記録する]
XIM 操作データをログファイルに追加します。
[SSH デバッグ出力の記録]
SSH (Secure Shell) プロトコルメッセージをログファイルに追加します。
関連項目
ログファイル