Reflection X Advantage のドメインコンポーネント

Reflection X Advantage ドメインには通常、複数のコンピュータが含まれます。

管理者用ワークステーションまたはユーザワークステーション

管理コンソール
ドメイン管理者がドメインを設定して一元的に管理するために使用します。このアプリケーションは通常ドメインコントローラにインストールされます。また、追加のワークステーションにインストールしてこれらのコンピュータからドメインを管理することもできます。

 

管理者用ワークステーションまたはユーザワークステーション

X マネージャ (ドメイン接続用)
ドメインユーザがセッションを実行、構成するために使用します。

 

 

ドメインコントローラ

ドメインコントローラ
ドメインコントローラは、ドメインコントローラプロセスなどの Reflection X サービスを実行します。サービスは継続的に実行され、ドメインへのアクセス要求をリッスンします。セッション情報を一元的に保存するデータベースは、ドメインコントローラにあります。

 

ドメインノード

ドメインノード
ドメインノードは Reflection X サービスを実行してリモートセッションサービスに対応します。ドメインコントローラはドメインノードとして機能することができます。また、(ドメインコントローラの機能なしで) Reflection X サービスをインストールして追加ノードを作成し、rxsconfig ユーティリティを使用してこのノードをドメインに参加させることもできます。

 

X クライアントホスト

X クライアントホスト
X クライアントアプリケーションを実行するコンピュータです。

注意:UNIX コンピュータに Reflection X Advantage をインストールできるため、上記のドメインコンポーネントの一部または全部をこのホストにインストールすることができます。

関連項目

ドメインコンポーネントの設定

Reflection X Advantage のセッションプロセス

X マネージャ (ドメイン接続用) の基本セッション

X マネージャ (ドメイン接続用) の分散セッション