フォントコレクションの追加

フォントコレクションは、一連のフォントファイル、またはフォントサーバへの参照のいずれかになります。

Reflection X Advantage には、X クライアントアプリケーションで通常必要なフォントを含む既定のフォントコレクションがあります。

オープングループ用の X11R7 フォントはすべて、75dpi (ドット/インチの解像度) または 100dpi で使用できます。また、既定のフォントコレクションには、Hewlett-Packard、Digital Equipment Corporation、Sun、IBM の各ホストのフォントおよび日本語ホストのフォントや Unicode 対応フォント (対応している場合) も入っています。クライアントがその他のフォントを要求した場合は、それらのフォントを含むフォントコレクションを追加する必要があります。フォントコレクションは、フォントファイルのディレクトリを読み込むか、X フォントサーバを参照することによって追加できます。

フォントパス

Reflection X Advantage は、分散モデル内での実行に対応するため、クライアントアプリケーションの要求で明示的に参照されるフォントディレクトリパスを解決することはできません。Reflection X Advantage は、フォントディレクトリの代わりに、フォントのカタログ名を使用して、フォントコレクションを識別します。フォントディレクトリパスを含むクライアント要求を満たすには、以下のいずれかの方法を使用します。

  • クライアントがサーバに送信する要求を、フォントディレクトリパスがフォントのカタログ名に置き換えられるように変更します。例えば、フォントパスの指定に Xset コマンドを使用している場合は、以下のようにして、ディレクトリ /usr/X11/myfonts をカタログ名 myfonts に変更できます。

    Xset -fp /usr/X11/myfonts +fp rx/myfonts

     

    または

     

  • 要求されたフォントを新しいフォントコレクションに読み込んで、以下に示すように、要求されたフォントパスを [別のパス] ボックスに入力します (別のパスはカタログ名の別名になります)。例えば、X クライアントが /usr/X11/myfonts を要求し、これらのフォントが検出されない限り起動しない場合は、それらのフォントを新しいフォントコレクションに読み込んで、そのフォントコレクションの別のパスとして /usr/X11/myfonts を追加します。

フォントコレクションを追加するには

  1. 管理コンソールで、[ドメインの定義] サイドタブをクリックします。[フォントコレクション] セクションには、現在使用可能なすべてのフォントコレクションが一覧表示されます。

    または

    X マネージャで [ツール] - [フォントコレクション] コマンドを選択します。

  2. [フォントコレクション] ダイアログボックスが開きます。
  3. [フォントコレクション] 一覧の上部にあるプラス記号 (+) をクリックして、以下のいずれかの操作を行います。

    選択項目

    対象

    [フォントファイルセットコレクションの新規作成]

    ドメイン上でフォントファイルのディレクトリを新規のフォントコレクションに読み込みます。

    [フォントサーバコレクションの新規作成]

    フォントサーバへの参照となるフォントコレクションを追加します。

  4. [コレクション名] ボックスに、[フォントコレクション] 一覧に表示するコレクション名を入力します。
  5. [カタログ名] ボックスに、クライアントアプリケーションによって参照されるコレクション名を入力します。
  6. 次のいずれかを実行します。

    フォントファイルのディレクトリをフォントコレクションに読み込むことを選択した場合は、以下の手順に従います。

    1. クライアントアプリケーションが、フォントの要求時に明示的にフォントパスを参照している場合は、[別のパス] ボックスにそのフォントパスを入力します。
    2. [フォントの読み込み] をクリックして、読み込むフォントを含む有効な X11 フォントディレクトリを参照して指定します。

      読み込み終えたら、元のフォントのディレクトリは不要になります。

    または

    フォントサーバへの参照となるフォントコレクションを追加することを選択した場合は、[フォントサーバ] ボックスに、以下に示すように X フォントサーバの完全な名前とポートを入力します。

    tcp/host:port

    例えば、以下の URL では、コンピュータ wilson 上のフォントサーバへの接続を指定します。

    tcp/wilson.myco.com:7100

    • トランスポートが指定されていない場合、tcp (既定) が使用されます。
    • ポートが指定されていない場合、7100 (既定) が使用されます。

ドメイン管理者は、ドメインを使用する任意のユーザに対してフォントコレクションを使用可能にできます。管理コンソールの [ドメインの定義] タブの [フォントコレクション] セクションで、フォントコレクション名を右クリックし、操作メニューから [公開] を選択します。

関連項目

フォントの操作

[サーバフォントパス] リストの変更

フォント要求の記録

既定のフォントコレクション