UNIX へのインストール
UNIX または Linux システムに Reflection X Advantage をインストールするには、以下の手順を使用します。
X マネージャ が既定ではインストールされます。このアプリケーションを使用すると、単体モードの X クライアントに完全に接続できます。 Reflection X Advantage をドメインモードで実行する予定がある場合は、ドメイン内で実行されるコンピュータに追加機能をインストールする必要があります。これらの機能は、既定ではインストールされません。ドメインモードの一般的なインストール構成の概要については、「インストールする必要がある Reflection X Advantage の機能」を参照してください。詳細は、「ドメインコンポーネントの設定」を参照してください。
注意:UNIX インストーラには、エミュレータと FTP クライアントは含まれません。これらは Windows にインストールする場合にのみ使用できます。
Reflection X Advantage を UNIX システムにインストールするには
- ダウンロードサイトから、UNIX オペレーティングシステム用のインストールパッケージをダウンロードします。
注意:対応する各 UNIX システムのダウンロードファイル (*.zip) には、32 ビットと 64 ビットのインストーラ (両方のプラットフォームが使用できる場合) が含まれます。
- 例えば、次のようにダウンロードファイルを解凍します。
unzip -d rx-advantage-5.0.0.999-prod-linux.zip
展開されたダウンロードファイルには、さまざまなプラットフォームにインストールするためのバイナリファイル (*.bin) が含まれています。UNIX プラットフォームに適したファイルを確認します。製品インストールパッケージの名前は、「rxa-5.n.n.nnn.」で始まります。
「rxa_help-5.n.n.nnn」で始まる名前のパッケージを使用すると、ローカルヘルプファイルがインストールされます。これらのファイルのインストールはオプションです。既定では、Reflection X Advantage では Attachmate の Web サイトにある製品のヘルプが使用されます。詳細については、「オプションのローカルヘルプファイルのインストール」を参照してください。
- Windows コンピュータで解凍した場合は、プラットフォーム用のインストールファイルを UNIX コンピュータにコピーします。
- ルートとしてログオンし、インストールファイルを含んでいるディレクトリまで移動します。
- インストールパッケージの権限を変更して、ファイルオーナーに実行権限を与えます。例:
chmod 744 rxa-5.0.0.999-prod-x86_84-linux.bin
- インストールプログラムを起動します。例:
./rxa-5.0.999-prod-x86_84-linux.bin
注意:上記のコマンドは、X11Windows ディスプレイが必要な InstallAnywhere インストールプログラムを起動します。コマンドラインインストールを開始するには、パラメータ -i console を追加できます。例: ./rxa-5.0.999-prod-x86_84-linux.bin -i console
- インストール中に機能の選択を変更できます。X マネージャ が既定ではインストールされます。
注意:-i console オプションを使用している場合は、「Please choose the Features to be installed by this installer:」のプロンプトでカンマ区切りリストを入力することにより、インストールする機能を指定することができます。すべての機能をインストールする場合は、「1,1」と入力することができます。追加のコマンドラインオプションについては、「応答ファイルを使用した UNIX システムへのインストール」を参照してください。
インストールログファイル
UNIX システムの場合、インストールログは以下の場所に作成されます。/opt/rxadvantage/Attachmate_Reflection_X_Advantage_InstallLog.log
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