バージョン 5.0 の新機能
Reflection X Advantage のバージョン 5.0 には多数の変更が加えられており、以前のバージョンよりも使用および管理が容易になっています。
クライアントの容易な起動
- [X クライアント]、[XDMCP 接続]、または [ラウンチグループ] で任意の定義をダブルクリックするだけで接続を確立できます。クライアントによってセッションが自動的に開始されるようになったため、最初にセッションを起動することによって作業を開始する必要がなくなりました。
- 新しい自動起動オプションを、すべての種類の定義に使用できます。これにより、Reflection X Advantage の起動時に自動的に起動される構成を作成することができます。
- 新しいラウンチグループオプションにより、複数のクライアントをいっしょに起動できます。
容易な構成
- 最初の接続の確立を容易にする、新しい既定の設定が含まれています。
- 新しいテンプレートによって、異なる種類のホストに接続するためのサンプル定義が提供されます。
- 個別の X サーバ定義カテゴリは使用されなくなりました。すべてのサーバ設定が、セッションの定義に組み込まれています。
- セッションの定義では、タブ付きのインタフェースが使用され、必要な設定を容易に見つけることができます。
- 新しい XDMCP 接続カテゴリにより、この種類のセッションを容易に構成できます。
容易な編成
- 定義のリストを編成するために役立つ新しいオプションを使用できます。リストでは、定義をドラッグアンドドロップで操作できます。また、新しいソートボタンにより、リストをアルファベット順にソートすることもできます。
旧来の Reflection X からの容易なアップグレード
- Reflection X 13 および 14 の設定が自動的にインポートされ、それらを以前のバージョンと同じように使用できます。インポートされた X クライアントおよび XDMCP の定義をダブルクリックするだけで、接続を確立できます。
- バージョン 13 および 14 で「config」と呼ばれた Reflection X サーバは、「config」と呼ばれるセッションに移行されます。以前のバージョンと同様に、このサーバは、Reflection X Advantage の起動時に自動的に実行されます。
容易な管理
- ユーザが初めて X マネージャまたは X マネージャ (ドメイン接続用) を起動するときに自動的にユーザによる使用が可能になるカスタムテンプレートを作成できます。
- 新しいコマンドラインオプションを使用して Reflection X Advantage をスリムダウンモードで起動することで、ユーザに、設定を編集する機能へのアクセスを許可することなく、提供した定義を表示および使用させることができます。
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