JRE の変更

Reflection X Advantage では、既定でプライベート Java Runtime Environment (JRE) がインストールされ、使用されます。このインストールされる JRE は、すべての Reflection X Advantage 機能に対応するよう、適切に構成されます。Windows で実行される Reflection X Advantage を構成して、別の JRE を使用することもできます。ここで説明する情報は、Reflection X Advantage を構成して別にインストールする JRE を使用したい管理者を対象とします。

注意:Attachmate は、更新した Attachmate Java インストールパッケージを必要に応じて提供し、お客様に Java のセキュリティ更新を提供します。これらのパッケージをダウンロードして、更新とは別に、主要な Reflection X Advantage パッケージに適用できます。Attachmate Java パッケージを使用して JRE を更新すると、JRE は自動的に正しく構成されます。以下の情報は上記のインストールには不要であり、Attachmate インストーラを使用せずに JRE を更新したいユーザを対象とします。

JRE の検索順序

Windows で実行される Reflection X Advantage では、次の検索順序でシステムの JRE を見つけます。

  • RXA_JRE_HOME と呼ばれる環境変数で指定されているパス。この変数の構成については、以下の手順を参照してください。
  • 「Java Runtime Environment (JRE)」の機能を含めている場合、Reflection X Advantage でインストールされるプライベート JRE。
  • Oracle インストーラによってシステムにインストール済みのシステム JRE (ブラウザからインストールされる既定の JRE には、無制限の強さの暗号化ファイルが含まれておらず、「クライアント」環境用であって「サーバ」環境用ではありません。次の手順を参照して、これらの問題を解決する JRE を構成してください。)

JRE を使用できない場合は Reflection X Advantage アプリケーションは実行されず、JVM が使用できないためアプリケーションを起動できないことを示すメッセージが Reflection X Advantage アプリケーションログファイルに含まれます (このメッセージは、Windows イベントログにも警告として表示されます)。

Reflection X Advantage アプリケーションログには、JRE の使用に関する情報が表示されます。「JVM_EXE」を検索します。次に例を示します。

INFO - [ INFO]:JVM_EXE is:C:\Program Files\Common Files\Attachmate\JDK\Java7\jre\bin\java.exe

ログファイルの JRE のエラーと警告のメッセージ

JRE が見つかると、Reflection X Advantage によって、その JRE がプライベート JRE のすべての条件を満たすかどうかが確認されます。

ドメインモードで実行する場合は、JRE で無制限の強さの暗号化を構成する必要があります。

  • 無制限の強さの暗号化が構成されていない JRE を使用して Reflection X サービスを起動しようとすると、rxs.log に致命的なエラーが書き込まれます。これを解決するには、以下の手順を参照して Oracle の Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files を JRE に適用する必要があります。

次の場合、警告がアプリケーションログファイルに書き込まれます。

  • 実行中の JRE がこのビルドより古いバージョンの Reflection X Advantage と一緒に出荷されたものである。
  • 実行中の JRE が、「サーバ」環境用でなく「クライアント」環境用である。これを解決するには、以下の手順を参照して Java Development Kit (JDK) を Oracle のサイトからインストールします。
  • 無制限の強さの暗号化が構成されていない JRE を使用して X マネージャを実行している。エクスポート制御の暗号化アルゴリズムと FIPS モードの両方が使用できない。これを解決するには、以下の手順を参照して Oracle の Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files を JRE に適用する必要があります。

JRE のインストールと構成

次の手順を使用して Windows で実行される Reflection X Advantage を構成し、既定以外の JRE を使用することもできます。

手順 1:Oracle のサイトから Java JDK をインストールする

  1. Java SE ダウンロードページに移動します。
  2. ご使用の Windows オペレーティングシステム用の Java JDK (jdk-7u<nn>-windows-i586.exe または jdk-7u<nn>-windows-x64.exe) をダウンロードして実行します。

    既定では、この操作を実行すると、システムの他のアプリケーションが使用できる JDK とパブリック JRE の両方がインストールされます。Reflection X Advantage の場合、JDK が必要です。パブリック JRE のインストールはオプションです。

次の手順では、Reflection X Advantage アプリケーションに対して正しい JRE の使用を指示する環境変数を構成します。

手順 2:RXA_JRE_HOME 変数を構成する

  1. Windows の [システムのプロパティ] ([スタート] - [コントロール パネル] - [システム] - [システムの詳細設定]) を開きます。
  2. [詳細設定] タブで [環境変数] をクリックします。
  3. [システム環境変数][新規] をクリックし、次のように新しい変数を定義して [OK] をクリックします。

    変数名

    RXA_JRE_HOME

    変数値

    Java JRE の場所。JDK のインストールで見つかった JRE をポイントします。これが、サーバ環境用に構成されている JRE です。次に例を示します。

    C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_<nn>\jre

  4. [OK] をクリックして、開いているダイアログボックスを閉じます。

次の手順で、Java Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files が適用されます。この手順は、すべてのインストールにお勧めします。これは、Reflection X Advantage ドメインサービスの実行に必要です。また、[FIPS モード] を有効にしている場合にも必要です。

手順 3:Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files を JRE に適用する

注意:JRE をアップグレードするたびに、Unlimited Strength Policy Files を新しい JRE に適用する必要があります。

  1. Java SE ダウンロードページに移動します。
  2. Java Cryptography Extension (JCE) Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files をダウンロードします。
  3. ダウンロードしたファイルを解凍して、次の 2 つのポリシーファイルを見つけます。

    local_policy.jar

    US_export_policy.jar

  4. ポリシーファイルを <java home>\jre\lib\security にコピーして、JRE フォルダ内の既存のファイルを置き換えます。次に例を示します。

    C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_<nn>\jre\lib\security

Java のアンインストール

代わりの JRE を設定しており、Reflection に既定の JRE がすでにインストールされている場合、既定の JRE をアンインストールしたいかもしれません。この操作を実行するには、次の手順を使用します。

既定の Attachmate JRE をアンインストールするには

  1. [プログラムと機能] コントロールパネルを開くには、[スタート] - [コントロール パネル] - [プログラムと機能] を選択します。(以前の Windows システムでは、この [コントロール パネル] が [プログラムの追加と削除] と呼ばれています。)
  2. Attachmate Java エントリ以外の Reflection の製品名を含むエントリ (Attachmate Reflection ProAttachmate Reflection X 2014) を選択し、[変更] をクリックします。
  3. [機能の選択] タブで、[Java Runtime Environment (JRE)] の左のアイコンをクリックし、[機能を使用不可にする] を選択します。
  4. [続行] をクリックします。