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コンパニオンインストーラパッケージによるカスタムテンプレートのインストール

テンプレートは、Reflection X Advantage の templates フォルダにインストールされる定義ファイルです。テンプレートは、ユーザが初めて X マネージャ、または X マネージャ (ドメイン接続用) を実行する時に、ユーザごとにインポートされます。定義ファイルはその作成方法によって、サイレントにインポートされたり、初期起動時に表示される [移行された設定とテンプレートをインポートする] ダイアログボックスに含まれたりします。

注意:Reflection X Advantage をドメインモードで実行すると、カスタムテンプレートを作成、配布する代わりに (または作成、配布しながら)、公開設定定義を作成および共有できます。公開定義は、配布されるテンプレートとは異なり、X マネージャ (ドメイン接続用) がユーザのワークステーションにインストールされた後でも作成および変更できます。

カスタムテンプレートを作成するには

  1. X マネージャまたは X マネージャ (ドメイン接続用) から、[ファイル] - [エクスポート] をクリックします。
  2. テンプレートに含める定義を選択します。
  3. [テンプレート構成] オプションを使用して、このテンプレートのインポート方法を構成します。
    • ユーザが一覧からテンプレートを選択できるようにするには、[テンプレート名] を入力します。この名前は、初期起動時に表示される [移行された設定とテンプレートをインポートする] ダイアログボックスの、使用可能テンプレートの一覧に表示されます。(この名前は、[初回実行時にテンプレートを自動でインポートする] がオンの場合は表示されません。)
    • テンプレートがサイレントにインポートされるよう構成するには、[初回実行時にテンプレートを自動でインポートする] をオンにします。
  4. [エクスポート] をクリックします。ファイル名を入力し、[保存] をクリックしてエクスポートプロセスを完了します。

Attachmate カスタム設定ツール を使用してコンパニオンファイルを作成し、このテンプレートを Windows システムにインストールできます。

コンパニオンパッケージを作成して、1 つまたは複数のカスタムテンプレートをインストールするには

  1. 管理者用インストールイメージを作成します。
  2. 管理者用インストールポイントで、ショートカットから、または次のコマンドラインを入力して Attachmate カスタム設定ツールを開きます。

    <path_to_setup>\setup.exe /admin

  3. [カスタム設定の選択] ダイアログボックスで、[コンパニオンインストーラを新規作成する] を選択し、[OK] をクリックします。
  4. ナビゲーション画面で、[パッケージ情報の指定] をクリックします。このパネルを使用して、Windows の [プログラムと機能] または [プログラムの追加と削除] 一覧でパッケージが使用する情報を指定します。
  5. ナビゲーション画面で、[インストール場所の指定] をクリックします。このパネルで、[マシンの全ユーザにインストールする] を選択します (この設定に基づいて使用できるインストール場所が変わり、このテンプレートをプログラムファイルフォルダにインストールする必要があります)。
  6. ナビゲーション画面で、[ファイルの追加] をクリックします。
  7. パネル下部の [ファイルの追加先] で、プログラムのインストール場所の templates サブフォルダ、例えば [ProgramFilesFolder]\Reflection\templates などを指定します (構成済みの項目 [ProgramFilesFolder]\My Files を手動で編集できます)。
  8. [追加] をクリックします。テンプレートファイルを参照して特定し、[開く] をクリックします。
  9. [ファイル] - [名前を付けて保存] を選択して、インストールパッケージの名前 (RXATemplates.msi など) を入力します。
  10. (オプション) このインストーラを連結し、setup.exe を使用したインストールの実行後に自動実行されるようにします。