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サスペンドと再開 (X マネージャ (ドメイン接続用))

X マネージャ (ドメイン接続用) を実行している場合は、X クライアントアプリケーションとの接続を実際に停止せずにセッションから抜ける機能に対応するセッションを構成できます。セッションから抜けると、ディスプレイは閉じますが、セッションはドメインノードのメモリ内で維持されます。セッションに参加すると、セッションを抜けたときのクライアントディスプレイが表示されます。クライアントアプリケーションを再起動して新しいセッションを開始する必要はありません。

セッションまたはクライアントを停止せずにセッションを抜けるには

  1. 1 つ以上のドメインノードを持つ Reflection X Advantage ドメインを構成します。
  2. サスペンドと再開に対応するようにセッション定義を構成します ([全般] タブの [リモートセッションサービス] で、[セッションのサスペンド/再開] を含むオプションを選択します)。
  3. このセッションを使用するようにクライアントを構成し、クライアントを起動します。

    セッションの定義の下に、実行中のセッションが表示されます。このセッションに関して表示されるホストは、いずれかのドメインノードです。

  4. セッションを抜けるには、実行中のセッションを選択し、抜けるためのアイコン ([セッションから抜ける]) をクリックするか、セッションを右クリックし、[セッションから抜ける] をクリックします。実行中のセッションのアイコンが、サスペンド中であること示すアイコンに変わります。この時点で X マネージャ (ドメイン接続用) を閉じることができます。セッションは、アクティブのままで、ドメインノード上でサスペンドされます。

サスペンドされたセッションに再び参加するには

  1. X マネージャ (ドメイン接続用) を実行中の、ドメインコントローラにアクセスできるコンピュータから、Reflection X Advantage ドメインにログインします。これは、セッションをサスペンドしたときのコンピュータでも、別のコンピュータでもかまいません。実行中の、サスペンドされたセッションが表示されます。
  2. セッションに再び参加するには、サスペンドされたセッションを選択し、参加アイコン ([参加]) をクリックするか、セッションを右クリックし、[参加] をクリックします。クライアントディスプレイが、セッションを抜けたときの状態で再表示されます。

関連項目

ドメインの設定:別のコンピュータでセッションから抜け、再び参加する