[セッションの定義] - [全般]
表示方法[セッションの定義] 画面の [全般] セクションでは、サーバの定義と (オプションで) 1 つ以上のクライアントの定義を指定して、セッションの定義を作成できます。X マネージャでセッションの定義を開始すると、セッションが生成されます。
サーバの定義だけを含むセッションの定義を作成した場合は、Reflection X によって X サーバが起動されます。その後、ユーザは、クライアントの定義を選択して、実行中のセッションに対してクライアントを起動するか、ホストへのログイン後にクライアントを手動で起動することができます。
サーバの定義とクライアントの定義の両方を含むセッションの定義を作成した場合は、サーバの起動、ホストへのユーザのログイン、および 1 つまたは複数のクライアントアプリケーションの起動が、Reflection X によって行われます。
オプションは次のとおりです。
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[セッション名] |
セッションの定義の名前。入力した名前が、左側の [マイセッション] (X マネージャ) または [セッションの定義] (管理コンソール) の下に自動的に表示されます。 |
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[X サーバの定義] |
サーバの定義を選択します。 注意:単体モードの場合、既定の [標準 X サーバ] が表示されます。ドメインモードで実行している場合は、サーバの定義を作成する必要があります。 |
[最初かリセットされたセッションでの操作]
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[最初かリセットされたセッションでの操作] に含まれるオプションでは、Reflection X がセッションの定義を開始した時に実行される動作を指定します。 |
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[XDMCP を開始する] |
このオプションを選択すると、XDMCP (X ディスプレイマネージャコントロールプロトコル) が、特定のホストマシン上で動作している XDM (X ディスプレイマネージャ) との通信に使用されます。これは、ホストが X 環境の構成方法とどの X クライアントを実行するのかを制御するということを意味します。接続先のホストが XDMCP に対応している場合は、これが最も簡単な接続方法です。 注意:XDMCP セッションは、ユーザがホストからログオフするとリセットされます。 |
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[種類] |
ネットワークを介して要求を送信し、ホスト上の XDM クライアントを起動するために使用する XDMCP 方式の種類を指定します。 |
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[ブロードキャスト] X サーバがリセットされてからネットワーク上のすべてのホストに要求が送られます。ネットワークホスト上で動作中のディスプレイマネージャのうち、その要求を満たすものが応答します。 |
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[直接] X サーバがリセットされてから、特定のホスト上で実行されている X ディスプレイマネージャに要求が送られます。[ホスト名] テキストボックスに、ホストの名前か IP アドレスを入力する必要があります。 |
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[間接] X サーバがリセットされてから 1 つのホストだけに要求が送られます。ホストでは、構成に応じて、以下の処理を行います。
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[ブロードキャストアドレス] |
XDMCP ブロードキャストの既定のアドレスは 255.255.255.255 です。これは「限定ブロードキャスト」と呼ばれます。限定ブロードキャストは、ルータによって転送されることはありません。複数のサブネットがあり、XDMCP ブロードキャストがそのすべてに到達できるようにするには、このテキストボックスに複数の IP アドレスを指定します (エントリはカンマで区切ります)。 例えば 214.156.255.255,110.68.17.1 と指定すると、サブネット (214.156.255.255) 中のすべてのアドレスと、IP アドレスが 110.68.17.1 である特定のホストが表示されます。ホスト名は、個々のホストに使用できます。サブネット志向型ブロードキャストを指定するには、IP アドレスを使用する必要があります。 |
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[ホスト名] |
ホスト名または IP アドレスを入力します。 [直接] が選択されている場合、X サーバは、ログインウィンドウの要求を指定されたホスト上の XDM に送ります。[間接] が選択されている場合、X サーバは、指定されたホストに要求を送り、その要求がほかのホスト上の従属ディスプレイマネージャに転送されることを期待します。最初のホスト (主要ディスプレイとして知られる) がその要求を受け入れることもあります。最初のホストに「選択ボックス」が表示され、使用可能なホストの一覧が示されます。 |
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[X クライアントを開始する] |
セッションの開始時に 1 つまたは複数のクライアントアプリケーション ([X クライアント] 一覧に指定される) を起動する場合に選択します。 |
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[X クライアント] |
セッションの開始時に起動される X クライアントの定義 (複数可)。X クライアントを起動するには、右端のプラス記号 (+) をクリックします。X クライアントを削除するには、そのクライアントを強調表示して、マイナス記号 (-) をクリックします。クライアントの定義を複数回追加できます。その結果、クライアントにインスタンスが追加されます。 注意:クライアントの定義は、[クライアントの定義] 画面を使用して作成します。 |
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[最後のセッションでの操作] |
以下のいずれかの項目を選択します。 注意:[種類] が [間接] に設定されている場合、[XDMCP を開始する] でこのオプションを使用することはできません。この場合、セッションは必ずリセットされます。 |
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[セッションをリセットする] 最後のクライアントを閉じて [遅延 (秒)] や [接続待ち時間] で指定した時間が経過すると、セッションがリセットされます。リセットによってサーバは、クライアントがセッションを使用する前の状態に戻ります。 |
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[セッションを停止する] 最後のクライアントを閉じて [遅延 (秒)] や [接続待ち時間] で指定した時間が経過すると、セッションが終了します。 |
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[何もしない] 最終のクライアントを閉じてもセッションをリセットせずに実行し続けます。ユーザの環境が変わらないことを前提に作成されているアプリケーションの場合に有効です。[X クライアントを開始する] のみに適用されます。 |
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[遅延 (秒)] |
セッションがリセットまたは停止されるまでの、無活動状態の経過時間 (秒) を指定します。この期間中にクライアントが接続される場合、[セッションをリセットする] または [セッションを停止する] の設定は無視されます。[X クライアントを開始する] のみに適用されます。 |
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[接続待ち時間] |
Reflection X が XDMCP 接続を試行する最大秒数を設定します。値を 0 にすると待ち時間は無制限になります。[XDMCP を開始する] のみに適用されます。 |
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リモートセッションサービス
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他のコンピュータに Reflection X セッションコンポーネントを実行するためのサポートをインストールしてある場合は、[リモートセッションサービス] を使用できます。使用できるオプションは、実行しているモード (単体モードまたはドメインモード) によって異なります。詳細については、以下を参照してください。 |
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