FTP クライアント設定のインストール

この手順では、Reflection カスタム設定ツールの [ユーザ設定の変更] オプションを使用して、FTP クライアントのカスタム設定をインストールします。開始する前に、管理者用インストールを作成します。このインストールの setup.exe を使用して、Reflection カスタム設定ツールを起動します。また、FTP クライアントがコンピュータにインストールされている必要があります。

設定を構成するには

  1. Reflection FTP クライアントを起動します。
  2. インストールに含めるサイトおよび設定を構成して、設定を保存します。

コンパニオンインストーラを新規作成するには

  1. Reflection をインストールしたワークステーションで、デスクトップショートカットから Attachmate カスタム設定ツールを開きます。または、次のようにコマンドラインから開きます。

    path_to_setup\setup.exe /admin

  2. [カスタム設定の選択] ダイアログボックスで、[コンパニオンインストーラを新規作成する] を選択し (または既存の MSI を開き)、[OK] をクリックします。
  3. ナビゲーション画面で、[パッケージ情報の指定] をクリックします。このタブを使用して、パッケージが Windows の [プログラムの追加と削除] 一覧で使用するプログラム名を指定します。また、所属名も指定します。
  4. ナビゲーション画面で、[インストール場所の指定] をクリックします。[インストールの種類] で、[インストールするユーザのみにインストールする] をオンにします。
  5. ナビゲーション画面で、[ユーザ設定の変更] をクリックします。
  6. Reflection 製品の一覧で Reflection FTP クライアントを選択し、[定義] をクリックします。

    注意: FTP クライアントがワークステーションにインストールされていないと、[定義] ボタンは使用できません。

  7. 配布に含める FTP クライアント設定を選択して、[OK] をクリックします。設定がエクスポートされたことを示す確認メッセージが表示されます。[OK] をクリックしてこのメッセージを閉じます。

    注意: [ユーザ設定] をオフにする (既定) と、エクスポートされたファイルには、ユーザ名、パスワードなどのユーザ固有の情報は含まれません。詳細については、ダイアログボックスの [ヘルプ] ボタンをクリックしてください。

  8. [ファイル] - [名前を付けて保存] をクリックし、インストーラファイルの名前 (例えば、FTPClientSettings.msi) を入力します。

カスタム設定したコンパニオンインストーラを配布するには

  1. コンパニオンインストーラを Reflection インストールに追加します。
  2. ユーザに Setup.exe を使用してインストールするように指示します。

    コンパニオンパッケージによって、ユーザの Application Data フォルダの Attachmate¥Reflection フォルダに XML 設定ファイルがインストールされます。この場所に rftp.xml ファイルがインストールされると、このファイルに構成された設定は、ユーザが初めて FTP クライアントを実行した時に Settings.rfw ファイルに移行されます。