FTP クライアント設定のインストール
この手順では、Reflection カスタム設定ツールの [ユーザ設定の変更] オプションを使用して、FTP クライアントのカスタム設定をインストールします。開始する前に、管理者用インストールを作成します。このインストールの setup.exe を使用して、Reflection カスタム設定ツールを起動します。また、FTP クライアントがコンピュータにインストールされている必要があります。
設定を構成するには
- Reflection FTP クライアントを起動します。
- インストールに含めるサイトおよび設定を構成して、設定を保存します。
コンパニオンインストーラを新規作成するには
- Reflection をインストールしたワークステーションで、デスクトップショートカットから Attachmate カスタム設定ツールを開きます。または、次のようにコマンドラインから開きます。
path_to_setup\setup.exe /admin
- [カスタム設定の選択] ダイアログボックスで、[コンパニオンインストーラを新規作成する] を選択し (または既存の MSI を開き)、[OK] をクリックします。
- ナビゲーション画面で、[パッケージ情報の指定] をクリックします。このタブを使用して、パッケージが Windows の [プログラムの追加と削除] 一覧で使用するプログラム名を指定します。また、所属名も指定します。
- ナビゲーション画面で、[インストール場所の指定] をクリックします。[インストールの種類] で、[インストールするユーザのみにインストールする] をオンにします。
- ナビゲーション画面で、[ユーザ設定の変更] をクリックします。
- Reflection 製品の一覧で Reflection FTP クライアントを選択し、[定義] をクリックします。
注意: FTP クライアントがワークステーションにインストールされていないと、[定義] ボタンは使用できません。
- 配布に含める FTP クライアント設定を選択して、[OK] をクリックします。設定がエクスポートされたことを示す確認メッセージが表示されます。[OK] をクリックしてこのメッセージを閉じます。
注意: [ユーザ設定] をオフにする (既定) と、エクスポートされたファイルには、ユーザ名、パスワードなどのユーザ固有の情報は含まれません。詳細については、ダイアログボックスの [ヘルプ] ボタンをクリックしてください。
- [ファイル] - [名前を付けて保存] をクリックし、インストーラファイルの名前 (例えば、FTPClientSettings.msi) を入力します。
カスタム設定したコンパニオンインストーラを配布するには
- コンパニオンインストーラを Reflection インストールに追加します。
- ユーザに Setup.exe を使用してインストールするように指示します。
コンパニオンパッケージによって、ユーザの Application Data フォルダの Attachmate¥Reflection フォルダに XML 設定ファイルがインストールされます。この場所に rftp.xml ファイルがインストールされると、このファイルに構成された設定は、ユーザが初めて FTP クライアントを実行した時に Settings.rfw ファイルに移行されます。
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