インストールと配布の計画
Reflection for Secure IT のインストールと配布にはさまざまな方法があります。どの方法を選ぶかは、通常、承認されている業務プロセス、配布の規模、配布に使用するツール、およびカスタムインストールをするかどうかなどのさまざまな要因で決まります。
例えば小規模の配布では、Attachmate 設定ウィザードを使用して数台のワークステーションに Reflection for Secure IT をインストールするだけかもしれませんが、企業規模の配布を行うには、膨大なカスタマイズとテストが必要です。
要件に応じて、以下のいずれかの方法を使用してください。
- 各ワークステーション上でのワークステーションインストールの実行
Reflection for Secure IT のファイルをすべて PC のハードディスクにインストールします。この方法は、Reflection for Secure IT をインストールするコンピュータの数が少なく、インストールをカスタマイズする必要がない場合に適しています。 - 基本配布の実行
管理者用インストールを行って、Reflection for Secure IT のファイルを管理者用インストールポイントにコピーします。この作業を、管理者用インストールイメージを作る、と呼ぶこともあります。次に、配布ツールを使用してこのファイルにアクセスしてワークステーションに配布するパッケージを作成します。基本配布は、インストールのカスタマイズを必要とせず、Reflection for Secure IT を配布するワークステーションの数が多い時に適した方法です。 - カスタム配布の実行
管理者用インストールを行って、Reflection for Secure IT のファイルを管理者用インストールポイントにコピーします (基本配布の場合と同じです)。次に、インストールの方法、外観、およびエンドユーザのコンピュータの動作をカスタマイズします。カスタム配布では、配布するワークステーションの台数に制限はありません。 この場合は、ユーザに、カスタマイズしたファイルを提供することができます (例えば、製品によってはこれらのファイルにワークスペースやセッションドキュメントが含まれます)。
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