コンポーネントの構成
セキュリティプロキシサーバ
Reflection Administrator セキュリティプロキシコンポーネントを使用して、暗号化したセッションを配布するには、いくつかの設定を行う必要があります。Reflection セキュリティプロキシサーバソフトウェアは、セキュリティプロキシウィザードおよびセキュリティプロキシサーバという 2 つの Java アプリケーションで構成されています。
- セキュリティプロキシウィザードを
を使用すると、
プロキシサーバのプロパティファイルの設定や、サーバのセキュリティ証明書のインポートまたは生成を簡単に行うことができます。
自動インストーラで Reflection Administrator をインストールした場合は、プロキシを起動する前にウィザードを使用する必要はありません。インストール時に自己署名証明書が作成され、信頼されている証明書一覧に管理証明書が追加されるためです。
アーカイブファイルを使用して Reflection Administrator をインストールした場合は、プロキシサーバ経由で転送される暗号化された端末セッションを作成する前や、セキュリティプロキシサーバを実行する前に、このウィザードを実行する必要があります。
初期構成が終わったら、セキュリティプロキシの設定と証明書を管理するために、このウィザードを使用してください。
- セキュリティプロキシサーバは、
Reflection 端末セッション用に
プロキシ経由で確立される、暗号化された接続を管理します。セキュリティプロキシサーバは、ウィザードまたは自動インストーラによって生成されたファイルを使用します。また、同サーバの設定が完了するまでは実行できません。
安全なセッションの配布の概要
セキュリティプロキシ経由の安全なセッションの配布は、次のいくつかの作業に分類できます。
- セキュリティプロキシサーバファイルをサーバにインストールします。詳細については、
「Reflection Administrator のインストール」を参照してください。
- セキュリティプロキシサーバを実行します。詳細については、
「セキュリティプロキシサーバの実行」を参照してください。
- 管理者用 Web ステーションのセッションマネージャツールを使用して、暗号化された端末エミュレーションセッションを作成します。詳細については、
「安全な端末セッションの作成」を参照してください。
- セッションをユーザに割り当てます。詳細については、
管理者用 Web ステーションを開いて、
セッションマネージャの概要およびオンラインヘルプを参照してください。
次に必要な手順
- 管理サーバの証明書の生成またはインポート (手動インストールの場合のみ必要)
- セキュリティプロキシウィザードの実行 (手動インストールの場合のみ必要)
- セキュリティプロキシサーバの実行
- 安全な端末セッションの作成
- セキュリティプロキシサーバ活動に関するレポートの表示
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