ユーザインタフェースReflection 2014 では、リボン、ブラウザ、TouchUx、クラシックという 4 種類のユーザインタフェースモードでセッションを表示できます。 リボン[リボン] インタフェースでは、Microsoft Windows 7 および Office 2010 のルックアンドフィールを共有します。クイックアクセスツールバー (左上隅にあるツールバー) とドキュメントウィンドウの間にある領域がリボンです。リボンは、コマンド、ボタンなどのコントロールを各タスク領域用のタブに編成する、動的で折りたたみ可能なデバイスです。リボン内の任意のタブをダブルクリックすると、リボンの表示と非表示を切り替えられます。または、キーボードショートカットを割り当てて、キーストロークでリボンの表示と非表示を切り替えることもできます。既定の 3270 または 5250 キーボードの割り当てを使用するセッションでは、この操作がすでに [CTRL] + [F1] キーに割り当てられています。 ブラウザ[ブラウザ] インタフェースでは、最新の Web ブラウザに似たルックアンドフィールを提供します。Reflection メニューまたはクイックアクセスツールバーからコマンドにアクセスできます。[検索] ボックスでコマンドを検索して、検索結果をクリックしてもコマンドにアクセスできます。 TouchUxTouchUx インタフェースは、Reflection TouchUx ユーザエクスペリエンスを提供します。Reflection は、Citrix サーバ上で実行されているセッションにアクセスしている Microsoft Windows デバイスまたはその他のデバイス (Apple iPad または Android) 上で動作します。このモードには、透過的な重ね合わせや個別の画面への固定を設定できるオンスクリーン端末キーボードが含まれます。 クラシッククラシックインタフェースオプションは、以前のバージョンの Reflection に似たインタフェースを提供します。このモードは、以前のバージョンからアップグレードする場合にのみ使用することをお勧めします。クラシック UI を使用する場合は、ワークスペースでドキュメントを 1 つだけ開くことができ、他の機能を使用できない場合があります。 ワークスペースとレイアウトReflection におけるほとんどの作業は、ワークスペースと呼ばれるアプリケーションフレーム内で行います。 複数のルックアンドフィール設定を使用してワークスペースを構成できます。これらの設定では、レイアウトのオプション、アプリケーションおよびドキュメントの設定、最近使用したドキュメントの一覧などのワークスペースメニューへのアクセス方法が異なります。 ワークスペース設定ダイアログボックスを開く手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ワークスペースは次の要素を組み込んでいます。
ワークスペースのサイズと場所、開いているすべての端末セッション、Web ページ、タスク画面を合わせてレイアウトと呼びます。レイアウトの設定は、ファイルに保存することができます。レイアウトを再び開くと、保存されているドキュメントが自動的に開き、ワークスペースが指定したサイズと位置に再配置されます。 ドキュメントドキュメントとは、端末セッション、Web ページ、プリンタセッション、または FTP クライアントセッションの設定と動作を指定するファイルです。 ドキュメントを開くと、関連するセッションまたは Web ページが、ワークスペース (端末セッションまたは Web ページの場合) または別ウィンドウ (プリンタセッションまたは FTP クライアントセッションの場合) に開きます。 端末セッションのドキュメントには、ホスト固有の情報の構成設定が含まれます。また、セッションの外観の制御に使用されるファイル (テーマファイルなど) や、入力およびテキスト処理を制御するファイル (キーボードの割り当てファイルやリボンファイルなど) へのポインタも含まれます。 ワークスペースでは、端末セッションまたは Web ページをいくつでも開くことができます。レイアウトで別の名前を指定しないかぎり、タブラベルにはドキュメント名が表示されます。選択したドキュメントの名前はワークスペースのタイトルバーに表示されます。 [外観]ワークスペースのドキュメントの外観は、テーマを使用して制御できます。テーマは、テキストと背景のカラーモデル、カーソルの種類、およびセッションレベルのイベントのサウンドを組み合わせたものです。 また、ワークスペースおよびリボンの背景の配色、およびワークスペースイベントのサウンドを選択することもできます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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