[GSSAPI] タブ ([Reflection Secure Shell の設定] ダイアログボックス)

表示方法

[Reflection Secure Shell の設定] ダイアログボックスの [GSSAPI] タブを使用して、GSSAPI 認証の設定を指定できます。このタブの項目は、[一般] タブの [ユーザ認証] 一覧で [GSSAPI/Kerberos] が選択されている場合にだけ使用可能です。

次のオプションがあります。

 

[SSPI]

Microsoft SSPI (Security Services Provider Interface) を使用します。SSPI では、Windows ドメインのログイン資格情報を使用して、Secure Shell サーバに対して認証します。これをオンにすると、Reflection Kerberos クライアントを構成する必要がなくなるため、セットアップが簡素化されます。

 

[Reflection Kerberos]

Kerberos/GSSAPI 認証のために Reflection Kerberos クライアントを使用します。Reflection Kerberos クライアントを使用して接続する前に、使用するコンピュータで Reflection Kerberos を構成する必要があります。

 

[構成]

Reflection Kerberos クライアントを構成します。このボタンは、[Reflection Kerberos] が選択された GSSAPI プロバイダである場合のみ使用できます。

 

[資格情報を委任]

GSSAPI がホストへ Kerberos 発券許可チケット (TGT) を転送するかどうかを指定します。

 

[既定のサービスプリンシパル名を使用]

Kerberos Key Distribution Center (KDC) へサービスチケット要求を送信する時に Reflection が使用する名前を指定します。ホスト名の値は、接続先の Secure Shell サーバの名前です。レルム値は、選択した GSSAPI プロバイダによって異なります。

 

[サービスプリンシパル]

既定以外のサービスプリンシパル値を指定します。

関連項目

GSSAPI 認証に対する Reflection Kerberos の使用

Secure Shell セッションにおける Kerberos チケット転送

GSSAPI Secure Shell セッションのサービスプリンシパルの指定