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[Zmodem] タブ ([ファイルの転送設定] ダイアログボックス)

表示方法

次のオプションがあります。

 

[転送形式]

ファイル転送を行う場合、この一覧で選択した転送形式が既定の転送形式となります。

 

 

選択する項目

方法

 

 

[テキスト]

[変換] タブの [テキスト転送の変換] で指定した変換方法をファイルのデータに適用します。文字セットの変換を選択している場合は、それも実行します。

 

 

[バイナリ]

ファイルの内容を変更せずに転送します。

 

 

[自動検出]

Reflection が転送形式を選択します。

 

[文字セットの変換 (テキスト転送)]

テキスト転送を実行する時にこのチェックボックスをオンにしていると、Reflection は、[ファイルの転送設定] ダイアログボックスの [変換] タブおよび [端末の設定] ダイアログボックスの [エミュレーション] タブの設定を基にして文字を変換します。

 

[ファイル名の変換]

オンにすると、[変換] タブの [ファイル名変換オプション] の設定が自動的に適用されます。

 

[パケットサイズ]

ファイル転送時のサブパケットサイズを選択または入力します。Zmodem を使用してデータを転送する際、ここで指定したサイズ (バイト数) にデータが分割され、先方に送られます。

多くの場合、Zmodem プロトコルは、転送中必要に応じてパケットサイズを調整します (ただし、このダイアログボックスの値は変更されません)。

 

[自動受信する]

オンの場合、ユーザが (ホストシステムまたは BBS から) PC へのファイル送信を開始すると、Reflection は、Zmodem ヘッダを検出した時点で直ちにリモートファイルを同じ名前で受信します。自動受信を行うには、[転送] ダイアログボックスでプロトコルが [Zmodem] に設定されている必要はありません。

注意: 自動受信の場合、ファイル名または転送方式を確認するメッセージは表示されません。

 

[受信中止ファイルを削除する]

オンにすると、ファイルの受信を中断した場合、受信が完了していないファイルは自動的に削除されます (ユーザが中止していないのにファイルの受信が中断された場合、そのファイルは保存されます)。

[ホストシステム]

 

次の起動コマンドはホストから開始されます。そのため、ホストにファイルを送信する操作を説明するのに「受信」という言葉を使用しています。

 

注意: 次の設定は、ファイルをホストシステムとの間で転送し合う時にだけ必要です。電子掲示板との間でファイルを転送し合う時には必要ありません。

 

[受信時の起動コマンド]

ファイルを送信する時に、このコマンドがホストに送信されます。ホストで Zmodem 受信コマンドを起動するプログラム名を入力します。受信時の起動シーケンスを指示しない場合、ローカルファイルを送信するには、ホスト側で Zmodem 受信プログラムを手動で起動しなければなりません。

 

[送信時の起動コマンド]

ファイルを受信する時に、受信ファイル名とともに、このコマンドがホストへ送信されます。ホストで Zmodem 送信コマンドを起動するプログラム名を入力します。送信時の起動シーケンスを指示しない場合、ホストファイルを受信するには、ホスト側で Zmodem 送信プログラムを手動で起動しなければなりません。OpenVMS ホストでは、このシーケンスを外部コマンドとして定義してください。

関連項目

ファイル転送の構成