|
[ホストの文字セット]
|
ソフトリセットまたは DECSTR シーケンスが起動された時に既定値として読み込まれる文字セットを選択します。[ホストの文字セット] は、SCS (Select Character Set) シーケンスでも指定できます。
|
|
[PC の文字セット]
|
ファイル転送または印刷用に DOS 文字セットが必要な場合は、このリストで [DOS] を選択します。
|
|
[端末 ID]
|
これにより、Reflection が第一装置属性 (DA) 要求後にホストに送る応答が決まります。この応答によって、ホストでどの端末機能が実行できるかを知ることができます。この設定は、[端末の種類] の設定とは独立して選択できます。
[WRQ] に設定すると、Reflection は対応している機能群で第一装置属性要求に応答します。各端末 ID に対して Reflection が送信する応答の一覧表が、VT 端末リファレンス .pdf ファイルに掲載されています。
Reflection は、単一シリアルライン経由で複数セッションを実行する VT420 機能には対応していません。
J で終わる端末 ID (VT101J など) は日本語端末を表します。これらの端末 ID により、Reflection は、日本語端末に適切な装置属性応答を送り、DBCS (2 バイト) 文字を適切なサイズにします。
|
|
[オンライン]
|
オンにすると、Reflection が端末として機能 (「リモートモード」ともいう)します。
ローカルモードに入るには、このオプションをオフにします。ローカルモードの場合、Reflection はホストコンピュータとの通信を試行しません。キーボードから入力された文字は、画面に表示されますが、ホストに送信されません。また、ホストからどんなデータ (通知や電子メールメッセージなど) も受信しません。
この値は、セッションドキュメントとともに保存されません。
|
|
[改行]
|
オンにすると、[Enter] キーを押した時、復帰および改行が送信されます (改行モードといいます)。Reflection は、改行、改ページ、または垂直タブを受信すると、次行の先頭桁にカーソルを移動します。このオプションがオフの場合 (改行モード) は、[Enter] キーを押すと、復帰だけが送信されます。改行、改ページ、または垂直タブをホストから受信すると、カーソルは 1 行下の同じ桁に移動します。
画面上の行が上書きされる (つまり、ホストが復帰文字といっしょに改行文字を送信していない) 場合は、このオプションをオンにします。このオプションが選択されていても、ホストが復帰文字といっしょに改行文字を受信することを期待していない場合には、行間に空行が入ります。
|
|
[自動改行]
|
オンの場合、カーソルが画面の右余白に到達すると、文字が次の行に自動的に折り返されます。
この設定は、次の DCL コマンドで設定される VAX ホストの端末改行機能とは異なります。
SET TERMINAL/[NO]WRAP
このホストコマンドでは、ホストの SET TERMINAL/WIDTH コマンドで設定された端末の最大幅に達した場合に、(この設定のように画面の右余白を使用する代わりに) 自動的に改行するかどうかを指定します。
- ホストで端末改行が設定されている場合は、[自動改行] の選択にかかわらず、端末の最大幅に達すると改行されます。
- 端末改行が設定されておらず、[自動改行] がオフの場合、新しい文字は復帰が入力されるまで、右余白の文字を上書きします。
|
|
[ANSI 色を使用する]
|
Reflection の VT エミュレーション使用時に Reflection の端末画面で ANSI 色を使用する場合にオンにします。オンにすると、[テーマの変更] ダイアログボックスの [ANSI の色の割り当て] セクションが有効になります。
|
|
[文字幅が明確でない Unicode 文字をワイド文字として扱う]
|
この設定は、UTF-8 ホスト文字セットを使用する場合にのみ有効です。
使用されるコンテキストに応じて文字幅が狭まったり広がったりする Unicode 文字もあります。東アジア言語では、これらの文字は通常ワイド (幅の広い文字) として表示されます。
|
|
[詳細設定]
|
これをクリックすると表示される [詳細設定] ダイアログボックスでは、この種類の端末の詳細設定を構成できます。
注意: このボタンは、BBS-ANSI、SCO-ANSI、または VT-UTF8 のエミュレーションでは利用できません。
|