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[接続モード]
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モデム接続時の動作を選択します。
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選択する項目
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方法
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[CALL]
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[電話番号] ボックスで指定されているリモートホストにダイヤルします。
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[AUTO-ANSWER]
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モデムに接続し、着信の最初の呼び出し音に応答するよう待機します。
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[ANSWER]
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モデムに接続し、着信に直ちに応答します。
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[DIRECT]
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モデムに接続し、ユーザが端末ウィンドウでモデムコマンドを入力できるようにします。
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[DIALBACK]
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[電話番号] ボックスで指定されたリモートホストにダイヤルしていったん電話をかけ、切断してから、ホストからのコールバックを待ちます。 この設定は、セキュリティダイヤルバックのホストに接続する場合に使用します。
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[通信速度]
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選択したモデム経由で Reflection がデータの送受信を行う速度を設定します。
既定の通信速度は Windows のコントロールパネルからアクセスできる [<モデム> のプロパティ] または [電話とモデムのオプション] ダイアログボックスで指定される値であり、それはモデムのインストール時に定義されます。
モデム経由でホストに接続する時は、別の通信速度の選択が必要な場合もあります。 最高通信速度は、使用するモデムの種類、通信回線の質やその長さなど多くの要素によって左右されます。
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[パリティ]
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この接続経由によるデータ伝送のパリティを設定します。
この設定では、転送文字ごとにパリティビットを生成するかどうかを決定します。 パリティはデータ転送のエラー検出に使用され、スラッシュの前の数字は送られる各文字のデータビット数を示します。
国際文字セット、つまり 8 ビットコントロールを使用するには、[パリティ] を 8 ビットコントロールを提供する値のいずれかにセットする必要があります。 通信リンクでパリティが生成される場合に [パリティ] を [8/なし] に設定すると、国際文字が画面に表示されます。 この場合、[パリティ] を [8/偶数] または [8/奇数] に設定します。
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[フロー制御]
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シリアルデバイスが処理できるよりも速い速度で、Reflection がデータをシリアルデバイスに送信する可能性があります。また、Reflection が処理できるよりも速い速度で、シリアルデバイスがデータを Reflection に送信する可能性もあります。
これが長く続くと、システムのバッファがオーバフローしてデータが失われてしまいます。 シリアルデバイスが XON/XOFF ハンドシェークを認識する場合、この値を [Xon/Xoff] のままにしておくことにより、バッファのオーバフロー防ぐことができます。
[Xon/Xoff] 送信フロー制御機能は次のような働きをします。
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[送信]
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該当するポート上のシリアルデバイスに Reflection がデータを送信する際に使用されるフロー制御方法を選択します。
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[受信]
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該当するポート上のシリアルデバイスが Reflection にデータを送信する際に使用されるフロー制御方法を選択します。
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[1 字送信の遅延時間]
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ホストの受信速度を上回る速さで Reflection からホストへデータが送信される場合があります。 例えば、クリップボードのテキストをホストエディタ (EDT など) へ貼り付けた場合、ホストのバッファがいっぱいになってしまう可能性があります。
文字間の遅延を設定しておけば、一連のブロックの文字をホストに送信する際、各文字の後の Reflection の待ち時間を指定できます。
ここで設定した遅延時間は、ファイル転送時の文字送信にも影響を与えます。 例えば、通信速度 9600 で遅延時間を 3 に設定すると、実際のデータ転送速度は約 2400 ビット/秒に低下します。
VMS ホストの場合、端末の HOSTSYNC 特性を設定すると、データ貼り付け時のホストバッファのオーバフローを回避できます。 この処理を行うには、以下のコマンドを DCL プロンプトに入力します。SET TERMINAL/HOSTSYNC
下位互換性を確保できるよう、1 字送信の遅延時間として最大 255 まで指定できます。ただし、Reflection では最大値が必ず 100 に設定されます。
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[1 行送信の遅延時間]
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Reflection が復帰文字 (行区切り文字) を送信してから次の行を送信するまでの遅延時間を指定します。
この設定は、WRQ/Reflection プロトコルを使用したファイル転送時のフレーム間遅延にも影響します。 X.25 接続でのファイル転送に問題が生じた場合、遅延を設けるとうまくいく場合があります。
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