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[ユーザ鍵の生成] ダイアログボックス

表示方法

このダイアログボックスは、ユーザ鍵認証用に公開/秘密鍵のペアを構成するために使用します。

次のオプションがあります。

 

[鍵の種類]

鍵の生成に使用する鍵のアルゴリズムを指定します。

 

[鍵の長さ]

鍵のサイズを指定します。鍵のサイズを大きくすると、ある程度までセキュリティは向上します。鍵のサイズを大きくすると最初の接続が遅くなりますが、正常に接続した後は、鍵のサイズはデータストリームの暗号化や解読の速度に影響しません。使用する鍵の長さは、多くの要素に依存します。その要素には、鍵の種類、鍵の有効期間、保護するデータの値、潜在的な攻撃者にとって利用可能なリソース、この非対称鍵とともに使用する対称鍵のサイズなどがあります。ニーズに合った最適な選択をするには、セキュリティ管理者にお問い合わせください。

 

[パスフレーズなし]

パスフレーズの入力を求められることなく接続したい場合は、このチェックボックスをオンにします。 注意: [パスフレーズなし] チェックボックスをオンにした場合、コンピュータに保存されている秘密鍵は、暗号化されません。

 

[パスフレーズ]

この鍵を使った接続時に要求されるパスフレーズを指定します。 注意:パスフレーズを使用しない場合は、[パスフレーズなし] チェックボックスをオンにする必要があります。

 

[確認]

確認のためにパスフレーズを再入力します。

 

[生成]

参照ダイアログボックスが開き、秘密鍵の名前と場所を選択できます (既定の名前は、鍵の種類、サイズ、およびクライアントホスト名を識別します)。 公開鍵は、*.pub ファイル拡張子が追加された秘密鍵名を使用して、同じ場所に保存されます。

関連項目

[Reflection Secure Shell の設定] ダイアログボックスの表示方法