目次/索引/検索の表示

Secure Shell の概要

信頼するホストと PC 間の安全での暗号化された通信を、安全でないネットワーク上で行う場合は、Secure Shell 接続を構成できます。Secure Shell 接続では、クライアントユーザとホストコンピュータの両方が認証され、すべてのデータが暗号化されます。Telnet、FTP、または rlogin を使用する場合、パスワードがプレーンテキスト形式のままネットワークを介して送信されることは絶対にありません。

暗号化の規格

暗号化は、転送中のデータの機密性を保護します。 この保護はデータ送信前に、秘密鍵と暗号を使用してデータを暗号化することで実現します。 受信データは、同じ鍵と暗号を使用して解読する必要があります。 特定のセッション用に使用される暗号は、クライアントの優先順位が最高の暗号であり、サーバもこの一覧に対応しています。 [Reflection Secure Shell の設定] ダイアログボックスの [暗号化] タブを使用して、Secure Shell 接続で使用される暗号を指定できます。

Attachmate Reflection 2011 は、以下のデータ暗号化規格に対応しています。

  • DES (56 ビット)
  • Arcfour (40 ビットまたは 128 ビット)
  • TripleDES (168 ビット)
  • Cast (128 ビット)
  • Blowfish (128 ビット)
  • AES (Rijndael) (128 ビット、192 ビット、または 256 ビット)

関連項目

Secure Shell を使用した接続

Secure Shell による接続 (FTP クライアント)

Secure Shell 構成ファイル

Secure Shell とは