![]() マルチホップ Secure Shell セッションの構成一連の Secure Shell サーバによって安全な接続を確立する必要がある場合、マルチホップ接続を使用します。 これは、直接リモートサーバにアクセスすることはできないが、中間サーバを介してアクセスすることができるネットワーク構成で役に立ちます。 ここでは、そのような一連のサーバについて示します。 Windows ワークステーションにはサーバ C への安全なアクセスが必要ですが、サーバ B にもサーバ C にも直接接続することはできません。 サーバ A はサーバ B に接続でき、サーバ B はサーバ C に接続できます。 Windows ワークステーション マルチホップ一覧を構成すると、Reflection では一連の安全なトンネルを確立することにより、安全なエンドツーエンド接続を作成します。 各トンネルは既存のトンネル内に確立され、チェーンに沿ってさらにトンネルが確立されます。 チェーン内の最後のサーバは、最初の Secure Shell 接続の設定時に指定したホストになります。 その他のサーバを順番に (クライアント側を基準に上から下に) マルチホップサーバ一覧に追加します。 以下の手順では、この方法について説明します。 マルチホップセッションを構成するには
注意: この接続を別のアプリケーション (ブラウザまたはメールクライアントなど) のデータのトンネリングに使用している場合、[トンネリング] タブをクリックしてポート転送を構成します。例えば、メールサーバがサーバ C で実行されている場合、このマルチホップの構成後、以下のように新しいローカルポート転送を作成できます。[ローカルポートの転送] に、未使用のポート (例 1110) を指定し、リモートホストの [名前] に localhost (このコンテキストで「localhost」は、上記の例の一連のサーバ C の最後のサーバを示します) を入力し、メールサーバポートと同じ [ポート] 値 (通常 110) を設定します。 Reflection マルチホップトンネルが確立されると、localhost:1110 に接続するようにローカルのメールクライアントを構成することによって、メールサーバに安全にアクセスできるようになります。 | ||
|