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トレースのバッファサイズ (KB)

開き方

この設定では、トレースファイルへの書き込み時にバッファを使用するかどうかを指定し、使用する場合はバッファサイズを KB 単位で指定します。トレースバッファを作成すると、トレースの速度が上がります。ただし、Reflection が異常終了した場合、トレースデータの一部がトレースファイルに書き込まれないことがあります。

[0] (既定値) に設定すると、トレース時にバッファは使用されません。トレースレコードごとにトレースファイルが開かれてデータが追加され、トレースファイルが閉じられます。[0] 以外の数値に設定すると、トレースデータはまずトレースバッファに書き込まれ、バッファがいっぱいになるとディスク上のトレースファイルにコピーされます。トレースファイルは必ず、トレースが停止してから閉じられます。

注意: バッファサイズとは、圧縮後のサイズを計算したものです。即ち、[トレースのバッファサイズ] を [100] に、[トレースファイルの圧縮形式] を [ハフマン] (既定値) に設定すると、データがトレースファイルに書き込まれる前に約 200 KB のデータが渡されます。