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コンパニオンインストールパッケージの作成

Reflection とともにインストールされないファイルをインストールするために、コンパニオンインストールパッケージ (「コンパニオンデータベース」とも呼びます) を作成します。

注意: 設定ファイルのように、Reflection が開くファイルは信頼された場所にインストールする必要があります。コンパニオンデータベースに、このようなファイルを追加する場合は、ユーザのワークステーションでどのフォルダが信頼された場所に指定されているかを確認してください。

コンパニオンインストールパッケージを作成するには

  1. Reflection をインストールしたワークステーションで、デスクトップショートカットから Attachmate カスタム設定ツールを開きます。または、次のようにコマンドラインから開きます。

    path_to_setup\setup.exe /admin

  2. [カスタム設定の選択] ダイアログボックスで、[コンパニオンインストーラを新規作成する] を選択し (または既存の MSI を開き)、[OK] をクリックします。
  3. ナビゲーション画面で、[パッケージ情報の指定] を選択します。
  4. [名前の追加と削除] ボックスおよび [所属名] ボックスに、Microsoft Windows の [プログラムのアンインストールまたは変更] パネルに表示させるインストールと発行者の名前を入力します。

    注意: Windows Vista および Windows 7の [プログラムのアンインストールまたは変更] リストは、以前のバージョンの Windows バージョンの [プログラムの追加と削除] リストに類似しています。 アクセスするには、[コントロールパネル] から [プログラムと機能] を選択します。

  5. ナビゲーション画面で、[インストール場所の指定] を選択します。
  6. [インストールの種類] で、ファイルをインストールする対象 (全ユーザまたは 1 ユーザのみ) を選択します。

    選択項目

    コンパニオンインストーラパッケージを設定するには

    [マシンの全ユーザにインストール]

    コンピュータにログオンしている全ユーザがファイルを使用できます。

    ファイル、マクロ、その他の構成ファイルを全ユーザが使用できるように設定する場合は、このオプションを使用します。

    [インストールするユーザのみにインストール]

    インストールユーザのみがファイルを使用できます。

    重要!ユーザの個人用データフォルダにインストールする必要があるファイルを配布する場合は、このオプションを選択してください。

  7. [既定のインストールフォルダ] リストで、ファイルをインストールするフォルダを選択します (ファイルを追加する時に別のフォルダを指定しない場合、ファイルはこのフォルダに配布されます)。

    注意: このリストで使用できるフォルダは、選択したインストールの種類によって異なります。[インストールの種類] フォルダオプションでは、(インストール後の) ファイルへのアクセスを指定します。 このオプションは、インストールするフォルダのみに適用されます。ファイルを追加した後は、オプションを変更することはできません。

  8. [既定のショートカットフォルダ] リストで、プログラムのショートカットをインストールするフォルダを選択します (ファイルを追加する時に別のフォルダを指定しない場合、ショートカットはこのフォルダに配布されます)。

    注意: フォルダを参照するリスト項目 ([ProgramMenuFolder] など) は定義済みのフォルダキーワードです。カスタム設定ディレクトリを作成するには、一般的なディレクトリ構文 (「[ProgramFilesFolder]¥マイフォルダ」など) に従って新規フォルダ名を追加します。または、ターゲットマシンに場所が存在していることがわかっている場合にはフルパス (「C:¥Program Files¥マイフォルダ」など) を入力することもできます。

  9. ナビゲーション画面で、[ファイルの追加] を選択し、[追加] をクリックして、含めたいファイルまで移動します。
  10. 次のように各ファイルのコピー先ディレクトリを指定します。
    1. 追加したファイルのテーブルで、ファイルを選択します。
    2. (パネルの一番下にある) [ファイルの追加先] リストに、コピー先ディレクトリを入力します (リストから場所を選択するか、パスを入力して編集できます)。
    3. [更新] をクリックします。 (ファイルのコピー先ディレクトリは、テーブルの[場所] 列に表示されます)。
  11. (オプション) ファイルのショートカットを作成するには、[ショートカットを含める] をオンにします。
  12. コンパニオンインストーラパッケージの作成が終了したら、[ファイル] - [保存] を選択します ([保存] が淡色表示される場合は、[終了] をクリックすると、ファイルを保存するように要求されます)。
  13. これで、コンパニオンファイルを単独で配布する、または Reflection とともに配布する (インストールを連結する) ことができます。
  • コンパニオンファイルを単独で配布するには、次のコマンドを入力します。

    msiexec –i path_to_administrative_installation_point¥ myConfigFiles.msi

  • メインインストールとともにコンパニオンファイルを配布するには、「インストールへのコンパニオンインストーラの追加」を参照してください。

    注意: Microsoft の [プログラムのアンインストールまたは変更] ユーティリティ (または Windows XP の場合、[プログラムの追加と削除]) で削除されるまで、パッケージはエンドユーザのコンピュータに残ります。

関連項目

コンパニオンインストールの作成および編集用パネル

コンパニオンインストーラへのファイルの追加

設定プロパティの変更