目次/索引/検索の表示

FTP クライアントのスクリプトファイル形式

スクリプトファイルは、一連の FTP (または SFTP) コマンドを納めた ASCII テキストファイルです。

  • コマンドは、1 行に 1 つずつ書きます。
  • コマンドの前に空白やタブを挿入してもかまいません。
  • コメントにはセミコロン文字 (;) を使用します。FTP クライアントは、コメントテキストを無視します。

また、コメントを使用してコード行の内容を説明できます。例えば、次のように入力します。

;以下の行は、サーバに接続し、作業ディレクトリを

;PREPRESS (クライアント) と PRESS (サーバ)

;に変更します。

open forum thomasp XOYRCNEL973L9L96O376ONMO770L35L7NMO87PM79

lcd c:¥prepress

cd /press

コメントは、コマンドの後に追加することもできます。例えば、次のように入力します。

set transfer-disposition unique ;ファイルを上書きしない。

mput script is s*.doc ;.DOC ファイルをコピーする。

注意: セミコロンは、-B オプションを使って sftp コマンドに提供されたスクリプト内のコメントには使用できません。これらのバッチファイル内のコメントに印を付けるには、番号記号 (#) を使用します。

関連項目

スクリプトの編集

スクリプト内のパスワードの機密保持

エラー処理に使用するコマンド

FTP クライアントスクリプト