バージョン 5.0 の MPE OS 環境下のネイティブ POSIX ファイルは、「stream」という新しいレコード形式に対応しています。これは単なるバイトのストリームにすぎません。POSIX シェルまたは POSIX プログラムで作成されたファイルは、既定でこの形式をとります。MPE コマンドインタプリタまたは MPE プログラムで作成されたファイルもストリームファイル形式をとることができます。
ストリームファイルとその他のレコード形式間の変換は自動的に行われます。つまり、MPE プログラムはストリームファイルを読み込めますし、プログラムからはこのファイルは従来の可変長レコードファイルのように見えます。また、POSIX プログラムは、すべてのファイルをストリームファイルとして解釈します。MPE によって、変換は自動的に行われます。
ホストに送信するファイルをすべてストリーム形式にするには、[ストリームとして送る] をオンにします (ホストからファイルを受信する時は、WRQ/Reflection プロトコルが自動的にホストファイルの形式を検出し、正しい変換を行います)。このチェックボックスをオフにすると、PCLINK2 は、既定でテキストファイルには [固定] レコード形式を、バイナリファイルには [変数] レコード形式を選択します。
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