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Reflection の新機能

製品のエミュレーションに Reflection または EXTRA! を使用した経験のあるユーザであれば、Reflection 2011 に多くの新機能があることに気が付くはずです。これらの機能は Reflection と EXTRA! の最高のエミュレーション機能を 1 つのソリューションにまとめたもので、Microsoft Windows 7 および Microsoft Office 2010 向けに最適化されています。

以下は、Reflection で新しく拡張された多数のユーザインタフェース、生産性、管理、およびセキュリティ機能の概要です。

  • ユーザインタフェース

Reflection では、Windows 7 および Microsoft Office 2010 と同じ外観と操作性 (リボンユーザインタフェース、統合検索、テーマのサポートなど) を採用しています。ワークスペースには複数のドキュメントインタフェースがあるため、複数のセッションをタブ付きドキュメント、または並べたり重ねたりして表示できるウィンドウとして開くことができます。

Reflection では、Internet Explorer の統合プロトコル経由で、ワークスペース内で Web ページを表示したり、Web ページとやり取りしたりすることができます。

  • 生産性ツール

Reflection は Microsoft Office と密接に統合されており、最近の入力履歴、スクラッチパッド、オートコンプリート、自動拡張、スペルチェック、および画面履歴など、ユーザの効率を上げるための生産性機能に対応しています。Microsoft Office 2003 以降がインストールされていれば、電子メールメッセージ、連絡先、予定、メモ、タスク、およびワープロドキュメント中のホストデータを再利用できます。

  • 管理

ホストの仕様を含むカスタマイズされた 3270、5250、および VT セッションドキュメントを作成して配布するか、ワークスペースまたはレイアウトに Web ページを追加できます。セッションドキュメントには、セッションの動作のカスタマイズに使用できるマウスボタンの割り当て、キーボードの割り当て、テーマファイル、ホットスポットファイル、およびリボンへのポインタが含まれます。また、マクロ、スクリプト、実行ファイル、およびその他のオプションをコンテキストメニューに追加して、各セッションをカスタマイズできます。

IP バージョン 6 のアドレスを使用するホストには接続できません。また、接続が失敗したり中断したりした場合に Reflection が自動的に接続するバックアップホストを指定できます。

Reflection 2011 のライセンスメータリングは、Web 管理コンソールのオプションの Reflection Administrator または Reflection から使用できます。

  • セキュリティサービス

    Reflection には、機密ホストデータにアクセスして使用できるユーザを決定するための次のセキュリティ機能があります。

    • インストール用ユーザアカウントコントロール (UAC) — Microsoft Installer (.msi) パッケージとロックダウン機能を構築します。
    • オンライン証明書失効の確認 — 安全に接続している場合は、OCSP (Online Certificate Status Protocol) を使用して、証明書の信頼性を確認してください。OCSP を使用すると、CTL (Certificate Trust List) をより高速に確認できます。
    • 信頼された場所トラストセンター で指定する信頼された場所からのみドキュメントを開くことで、セキュリティの問題の発生を防ぎます。
    • 拡張プライバシフィルタに対応 — 特定のニーズに適合するように設定したプライバシフィルタを使用して、画面履歴、画面の取り込みと印刷、オフィス統合などから機密ホストデータを排除します。

安全なトークン認可を含むホストの前に保護のレイヤを追加することで、メインフレームのセキュリティを強化することもできます。

  • オートメーションと開発者に対応

Reflection オブジェクト指向 API モデルを使用して、認証済みの .NET リモートアクセス、Visual Basic for Applications (VBA)、および HLLAPI を使用する端末セッションと Web ページに機能を追加します。VBA 開発環境の機能を使用して、VBA スクリプトを作成して実行することもできます。.NET API と VBA のドキュメントは、ワークスペースフレームの [ヘルプ] ボタンから参照できます。

レイアウトファイルを使うと、Reflection の複数のインスタンスの Reflection .NET API に同時にアクセスできます。API セキュリティ設定を使用すると、API またはマクロ呼び出し経由でアプリケーションへのアクセスを制御できます。

Attachmate は、TCP/IP チャネル経由のリモート API アクセスへの対応を廃止しています。Reflection 2011 Service Pack 1 では、現在 TCP/IP チャネルを使用するように構成されているカスタムアプリケーションの TCP/IP アクセスに対応していますが、このチャネルを選択したり構成したりすることはできません。Reflection 2011 リリース 2 では、TCP/IP アクセスへの対応がすべて削除される予定です。

注意:TCP/IP チャネル経由で Reflection インストールにアクセスするカスタムアプリケーションを使用している場合は、これらのアプリケーションすべてで IPC (Inter-Process Communication) チャネルを使用できるようになるまでは、([API マクロおよび API セキュリティの設定] ワークスペース設定ダイアログボックスの)[.Net API を無効にする] を選択しないでください。.Net API を無効にしてから再度有効にすると、Reflection は IPC チャネルを使用します。

  • 以前のバージョンへの対応

Reflection 2011 では、以前の製品への投資が保護されます。以前の Reflection、EXTRA!、Micro Focus RUMBA、IBM PComm などで作成したセッションを開いて実行できます。

以前の Reflection および EXTRA! で作成したマクロとスクリプト (暗号化された EXTRA! マクロを含む) を実行および編集することもできます。また、Micro Focus RUMBA や IBM PComm で作成したマクロがある場合は、これらのマクロも実行できます。

  • EXTRA! の新機能ユーザ

Reflection 2011 では他にも、Secure Shell の FIPS 140-2 対応、SSL (Secure Sockets Layer) プロトコル、および TLS (Transport Layer Security) など、多くの機能が更新されています。SSL と TLS を使用することで、ホストとゲートウェイに安全にアクセスすることができます。また、ホスト、ゲートウェイ、およびクライアントの認証を確認するツールが提供されます。また、EXTRA! ユーザは新たに Reflection 証明書マネージャを使用できます。これにより、SSL/TLS セッションのホストおよびユーザ認証用の証明書を管理します (Reflection は、Windows 証明書ストアの証明書にも対応しています)。

すべての新機能の一覧については、「Reflection 2011 リリース ノート」を参照してください。

関連項目

ユーザインタフェース

生産性ツール

エンドユーザのためのセキュリティ情報