次の表は、ホストとの間で送信または受信するファイルに SO (16 進数の 0E)、SI (16 進数の 0F)、RS (16 進数の 1E)、および US (16 進数の 1F) という文字が存在する時、こららの文字に対して 2 バイト文字ファイルの転送の設定 (NOSO、SO、ユーザモード) がどのように影響するかを示します。
NOSO(送信)
SO(受信)
ユーザモード(受信)
ファイルへの影響
オン
なし
PC ファイルをホストに送信する際、RS/US (16 進数の 1E と 1F) 文字が削除されます。
1 バイト文字形式または 2 バイト文字形式との間の移行が検出された場合、SO/SI (16 進数の 0E と 0F) 文字はホストに送信されません。
オフ
PC ファイルをホストに送信する際、RS/US (16 進数の 1E と 1F) 文字が SO/SI (16 進数の 0E と 0F) 文字にそれぞれ変換されます。
PC ファイルをホストに送信する際、SO/SI (16 進数の 0E と 0F) 文字は NUL に変換されます。
注意: この文字変換は、3270 国別文字セットテーブルの編集ユーティリティ (Edit3270.exe) を使用して編集できます。
ホストファイルを受信する際、SO/SI (16 進数の 0E と 0F) 文字が RS/US (16 進数の 1E と 1F) 文字にそれぞれ変換されます。
ホストファイルを受信する際、SO/SI (16 進数の 0E と 0F) 文字の変換は発生しません。
ホストファイルは変更されずに、そのままホストから受信されます。
関連項目
[CMS 詳細オプション] ダイアログボックス
[TSO 詳細オプション] ダイアログボックス
[CICS 詳細オプション] ダイアログボックス