表示方法
[PKI の構成] ダイアログボックスを使用して、Reflection SSL/TLS セッションの PKI 構成を指定できます。
注意: Secure Shell セッションの PKI 構成を設定するには、[Reflection Secure Shell の設定] ダイアログボックスの [PKI] タブを使用します。
オプションは次のとおりです。
[証明書のホスト名と対象ホスト名が一致するかどうかを確認する]
ホストの証明書の検証時にホスト名の一致を確認するかどうかを指定します。この設定がオンの場合 (既定)、Reflection で構成するホスト名は、証明書の CommonName フィールドまたは SubjectAltName フィールドに入力されたホスト名と完全に一致している必要があります。
[OCSP を使用する]
ホストの証明書の検証時に、OCSP (Online Certificate Status Protocol) レスポンダを使用して Reflection で証明書の失効を確認するかどうかを指定します。証明書自体の AIA 拡張に OCSP レスポンダが指定される場合もあります。Reflection 証明書マネージャの [OCSP] タブを使用して OCSP レスポンダを指定することもできます。
証明書が有効かどうかを確認するために CRL の確認の代わりに使用できるプロトコル (HTTP トランスポートを使用)。OCSP レスポンダは、3 つの電子署名付きの応答「good」、「revoked」、「unknown」によって証明書ステータス要求に応答します。OCSP を使用した場合は、サーバ/クライアントによる大量の CRL の取得や並べ替えが不要になります。
[CRL を使用する]
ホストの証明書の検証時に、CRL (Certificate Revocation Lists) を使用して Reflection で証明書の失効を確認するかどうかを指定します。証明書自体の CDP 拡張に CRL が指定される場合もあります。Reflection 証明書マネージャの [LDAP] タブを使用して CRL を指定することもできます。
認証局によって失効された、電子署名された証明書の一覧。CRL で識別された証明書はすでに有効ではありません。
注意: この設定の既定値は、システムの現在の CRL チェックの設定によって決まります。システム設定を表示して編集するには、Internet Explorer を起動して、[ツール] - [インターネットオプション] - [詳細設定] に進みます。[セキュリティ] の下の [サーバー証明書の取り消しを確認する] を探します。
[Reflection 証明書マネージャ]
Reflection 証明書マネージャを開きます。ここで Reflection の格納場所内の証明書を管理し、PKI 構成を指定することができます。
[システム証明書の表示]
Windows 証明書マネージャを開きます。ここでシステムの格納場所にある証明書を管理することができます。
関連項目
PKI の概要