[端末設定の構成] ダイアログボックス

表示方法

このダイアログボックスから 5250 端末の入力およびその他のオプションを設定できます。

[表示]

[点線で桁を区切る]

桁区切り記号にピリオドを使用する場合はこのオプションをオンにします。日本語のオペレーティングシステムを使用している場合を除いて、これは既定の設定です。

[縦線で桁を区切る]

桁区切り記号に縦線を使用する場合はこのオプションをオンにします。これは日本語版の製品を使用している場合の既定の設定です。

[テキストを点滅させない]

このオプションをオンにした場合、ホストによって点滅するように設定されているテキストが点滅しなくなります。

[点滅速度]

ホストによって点滅するように設定されているテキストが点滅する速度を指定します。

[ステータス行]

セッションが接続されているときに端末ウィンドウの下に表示されるステータス行の種類を選択します。

オプション

使用するステータス行

[3488 ステータス行]

さまざまな条件を表す記号。IBM の最新の 5250 端末に表示されるステータス行に対応しています。

[5250 ステータス行]

さまざまな条件を表す文字の組み合わせ。文字は常に表示されますが、条件が真であるときは反転表示になります。

例えば、システムが使用できないとき、SA という文字が通常の形式で表示されます。システムが使用可能な場合は、この文字が反転表示されます。

[デバッグステータス行]

トラブルシューティング用の 5250 のデータストリーム。Attachmate の技術サポートに連絡すると、問題の診断方法としてデバッグステータス行を使用するよう求められます。これは 5250 のデータストリームを熟知しているユーザ向けのオプションです。

[入力]

[折り返し]

 

折り返しを処理する方法を選択します。

[ホストで折り返しを制御する]

テキストが長すぎて入力フィールドに入りきらない場合に、折り返しの処理をホストで制御します。

[ローカル PC で折り返しを制御する]

テキストが長すぎて入力フィールドに入りきらない場合に、折り返しの処理をローカル PC で制御します。

[折り返さない]

長すぎて入力フィールドに入りきらないテキストは切り捨てられます。

[キー先読み機能]

 

キー先読み機能を処理する方法を選択します。

[ホストでキー先読み機能を制御する]

端末ウィンドウに入力された文字をバッファ処理するかどうかをホストで制御します。バッファ処理を利用すると、データをホストへ送信した後も入力を続けることができます。

[ローカル PC でキー先読み機能を制御する]

端末ウィンドウに入力された文字をバッファ処理するかどうかをローカル PC で制御します。バッファ処理を利用すると、データをホストへ送信した後も入力を続けることができます。

[キー先読み機能を使用しない]

ホストがデータを受け入れる準備ができるまで、端末ウィンドウに入力した文字は無視されます。

[キーボードエラー]

 

キーボードのエラーを処理する方法を選択します。

[キーボードエラーの発生時に自動リセットしない]

データ入力を再開する前に、[リセット] をクリックしてエラーメッセージをクリアする必要があります。

[キーボードエラーの発生時に自動リセットする]

次に押されるキーによってエラーがクリアされ、押されたキーは以下のように処理されます。

状況

操作の結果

カーソルが有効な入力フィールド内にあり、キーがデータキーの場合

そのフィールドで有効なデータであれば、そのフィールドに入力されます (例えば、数字のみを受け付ける入力フィールドで、数字キーが押された場合)。

そうでない場合、カーソルは次の有効な入力フィールドに移り、データがそのフィールドで有効であれば入力されます。

カーソルが有効な入力フィールド内にあり、キーが特殊キーの場合

そのキーの機能が実行されます。

そうでない場合、カーソルは次の有効な入力フィールドに移り、押したキーは無視されます。

現在の画面には有効な入力フィールドがない場合

キーを押すたびにエラーメッセージが表示され、キー入力は処理されません。

[メッセージを表示せずに自動リセットする]

キーボードのエラーをクリアするために [リセット] を押す必要はありません。エラーは報告されず、次に押されたキーは以下のように処理されます。

カーソル

操作の結果

有効な入力フィールド内にある場合

キーは無視されます。データキー、特殊キーいずれの場合も同じです。

有効な入力フィールド内になく、キーがデータキーの場合

カーソルは次の有効な入力フィールドに移り、データがそのフィールドで有効であれば入力されます。

有効な入力フィールド内になく、キーが特殊キーの場合

カーソルは次の有効な入力フィールドに移り、押したキーは無視されます。

この値を使用するとキーボードのエラーが通知されないので注意が必要です。

[キーボードエラーの検出時にビープ音を鳴らす]

キーボードエラーが発生したときビープ音が鳴ります。

注意: [メッセージを表示せずに自動リセットする] を選択した場合、このオプションも選択することをお勧めします。そうすればキーボードエラーが発生したときにそれがわかります。

[その他]

[入力モードを維持する]

このオプションがオンの場合、拡張グラフィックスモードまたは 16 進数モードのどちらかを選択した後、セッションは無期限にそのモードにとどまります。モードを終了するには、モードを開始するときに使用したのと同じキーストロークを使用します。

このオプションがオフの場合、グラフィックまたは特殊文字を入力した後、セッションは自動的に拡張グラフィックスモードを終了し、16 進数ペアを入力した後、自動的に 16 進数モードを終了します。

[ホストのビープ属性を有効にする]

このオプションをオンにしている場合、ホストから送られたビープ音が生成されます。

[AID フィールド終了モードを有効にする]

このオプションがオンの場合、限定された入力フィールドから、援助キー (F1 〜 F24) の値を無制限にホストへ送ることができます。

[2 バイト文字セットに対応する]

端末セッションで日本語、中国語、韓国語などアジア言語を使用するために選択します。

関連項目

[接続設定の構成] ダイアログボックス (5250)

[接続詳細設定の構成] ダイアログボックス

[バックアップ接続オプションの設定] ダイアログボックス

[3488 ステータス行]

[5250 ステータス行]

[デバッグステータス行]