[端末設定の構成] ダイアログボックス (3270)

表示方法

このダイアログボックスから 3270 端末の入力およびその他のオプションを設定できます。

[入力]

[キーボード]

[キーボードの種類]

数値フィールドで使用するキーを指定します。

選択する項目

使用するキー

[標準]

数値キーと一部の記号キー (+、= など) のみ。

[データ入力]

すべてのキー。

[タイプライタ]

数値キー、[Shift] + 数値キー (@、# などの記号を生成)、および大文字のアルファベット (A〜Z)。

[折り返し機能を有効にする]

このオプションをオンにすると、入力したテキストが長すぎてテキスト入力フィールドに収まらない場合に、テキストが次の使用可能なフィールドに折り返されます。

[キー先読み機能を有効にする]

このオプションをオンにすると、端末ウィンドウに入力した文字がバッファに保存され、データをホストへ送信した後も入力を続けることができます。

[キー先読み機能を有効にする] をオンにしても、次の 3270 の機能は即時に実行されるものなのでバッファには保存されません。

  • [カーソル切替え]
  • [カーソル選択]
  • [次のウィンドウ]
  • [左にパン]
  • [右にパン]
  • [リセット]
  • [上スクロール]

[キーボードエラー]

 

キーボードのエラーを処理する方法を選択します。

[キーボードエラーの発生時に自動リセットしない]

データ入力を再開する前に、[リセット] をクリックしてエラーメッセージをクリアする必要があります。

[キーボードエラーの発生時に自動リセットする]

次に押されるキーによってエラーがクリアされ、押されたキーは以下のように処理されます。

状況

操作の結果

カーソルが有効な入力フィールド内にあり、キーがデータキーの場合

そのフィールドで有効なデータであれば、そのフィールドに入力されます (例えば、数字のみを受け付ける入力フィールドで、数字キーが押された場合)。

そうでない場合、カーソルは次の有効な入力フィールドに移り、データがそのフィールドで有効であれば入力されます。

カーソルが有効な入力フィールド内にあり、キーが特殊キーの場合

そのキーの機能が実行されます。

そうでない場合、カーソルは次の有効な入力フィールドに移り、押したキーは無視されます。

現在の画面には有効な入力フィールドがない場合

キーを押すたびにエラーメッセージが表示され、キー入力は処理されません。

[メッセージを表示せずに自動リセットする]

キーボードのエラーをクリアするために [リセット] を押す必要はありません。エラーは報告されず、次に押されたキーは以下のように処理されます。

カーソル

操作の結果

有効な入力フィールド内にある場合

キーは無視されます。データキー、特殊キーいずれの場合も同じです。

有効な入力フィールド内になく、キーがデータキーの場合

カーソルは次の有効な入力フィールドに移り、データがそのフィールドで有効であれば入力されます。

有効な入力フィールド内になく、キーが特殊キーの場合

カーソルは次の有効な入力フィールドに移り、押したキーは無視されます。

この値を使用するとキーボードのエラーが通知されないので注意が必要です。

[その他]

[2 バイト文字セットに対応する]

端末セッションで日本語、中国語、韓国語などアジア言語を使用するために選択します。

関連項目

[接続設定の構成] ダイアログボックス (3270)

[接続詳細設定の構成] ダイアログボックス

[バックアップ接続オプションの設定] ダイアログボックス

[端末属性の構成] ダイアログボックス