[3270 端末ドキュメントの設定] ダイアログボックス

表示方法

[接続]

[ホスト名か IP アドレス]

接続するホストを識別します。ホスト名、別名、または数値 IP アドレスを入力します。

注意: IPv4 アドレス (127.0.0.1 の形式) と IPv6 アドレス (2001:0db8:3c4d:0015:0000:0000:abcd:ef12 の形式) の両方とも設定することができます。

[ポート]

セッションで使用するホストのポートまたはソケット番号を入力します。このフィールドには、0 から 66,535 までの数値を入力することができます (既定値 = 23)。

[デバイス名]

ホスト上の特定の LU または LU のプール (最大半角 32 文字) を指定します。デバイス名を入力しなかった場合、サーバは指定されたポートで利用可能ないずれかの LU に接続します。

[拡張 Telnet を使用する]

このオプションをオンにした場合、TN3270E プロトコルがサポートされていれば有効になります。

[端末]

[端末/デバイスの種類]

このセッションでエミュレートする端末モデルまたはデバイスの種類を指定します。

ドロップダウンボックスから値を選択するか、リストされていない値を入力することができます。それによって、暗黙的にサポートされていなくても使用できる富士通などの端末モデルを指定することができます。

通常は、この設定を既定値のままにしておきます。他の値を選択する場合は、必ずホストが受け付けることができる文字列を使用してください。そうでないと、ホストへの接続時またはホストへの接続完了後にエミュレーションで問題が生じる可能性があります。一般的に、このような問題は、ホストが指定された端末を認識するように構成されていない場合に発生します。

[端末モデル]

このセッションでエミュレートする端末モデルまたはデバイスの種類を指定します。

[端末/デバイスの種類] で指定されている文字列が &M を含む場合、文字列がホストに送信されたとき &M は、この一覧のモデル番号に置換されます。例えば、IBM-3279-&M が指定されており、モデル 3 がここで選択されている場合、ホストに送信される文字列は、IBM-3279-3 です。

拡張モデルを選択すると、ホストでより多くの色数 (4 色の代わりに 7 色) と表示属性を指定できます。どのモデルでも、ゲートウェイまたはメインフレームが使用する端末モデルを決定できます。

各モデルは特定のサイズ (例、24行X80桁) の端末ウィンドウ画面に関連付けられます。異なる行数または桁数を指定するには、[<カスタム拡張モデル>] を選択します。[モデル ID] を [<カスタム拡張モデル>] に設定すると、[端末/デバイスの種類] が [IBM-DYNAMIC] に変わります。

既定値は [モデル2 24x80 拡張] です。

[行数]

端末ウィンドウ画面で使用する行数。有効な範囲は、24 〜 255 です。

ホストアプリケーションが特定の画面サイズを指定する場合、この値は無視される場合があります。

[桁数]

端末ウィンドウ画面で使用する桁数。有効な範囲は、80 〜 255 です。

ホストアプリケーションが特定の画面サイズを指定する場合、この値は無視される場合があります。

[グラフィックを表示する]

このオプションをオンにした場合、このセッションでグラフィック端末をエミュレートできるようになります。

それにより、SAS や ImageView など IBM Graphics Data Display Manager (GDDM) ライブラリを使用するホストアプリケーションを実行できます。

[ホストのコードページ]

セッションで使用する言語および関連付けられたホストのコードページを選択します。使用する言語およびコードページがわからない場合、システム管理者に問い合わせてください。既定値は、[日本語/カタカナ]、コードページ 290 です。

[キーボードの割り当て]

このセッションで使用するキーボードの割り当てを指定します。

[その他の設定を構成する]

このセッションのホスト接続、端末構成、および他の設定をカスタマイズできるページを開く場合に選択します。

このオプションをオンにしたとき、セッションは自動接続しません。この設定によって、セッションに接続する前に設定を変更できます。

関連項目

セッションドキュメントファイルの作成

[接続設定の構成] ダイアログボックス (3270)

ホストのコードページの編集