Reflection Secure Shell クライアントでは、既知のホストの一覧を既知のホストファイルに保存します。Reflection は、ユーザ固有のホストファイルとグローバルな既知のホストファイルの両方に対応しています。
ユーザ既知のホストファイル
ユーザ固有の既知のホストファイルは known_hosts と呼ばれ、ユーザの .ssh フォルダにあります。これは、既定の既知のホストファイルです。Reflection は、以下の場合にこのファイルを自動的に更新します。
Reflection は、個々のユーザの Secure Shell 情報を Windows の個人のドキュメントフォルダの以下の場所に格納します。
Windows XP、Windows Server 2003 の場合:\Documents and Settings\<ユーザ名>\My Documents\Attachmate\Reflection\.ssh
Windows Vista、Windows Server 2008 の場合:\Users\<ユーザ名>\Documents\Attachmate\Reflection\.ssh
類似のファイルは、UNIX システムでは $HOME ディレクトリに格納されます。
または
グローバルな既知のホストファイル
システム管理者は、ssh_known_hosts という名前のシステム規模で既知のホストファイルを Reflection アプリケーションデータフォルダに追加できます。
Reflection では、すべてのユーザに使用可能な Secure Shell 情報を以下の場所に保存します。
Windows XP、Windows Server 2003 の場合:\Documents and Settings\all users\Application Data\Attachmate\Reflection
Windows Vista、Windows Server 2008 の場合:\ProgramData\Attachmate\Reflection
この場所で、既知のホストファイルにより PC のすべてのユーザのホスト一覧が提供されます。この一覧の鍵を表示できますが、[Reflection Secure Shell の設定] ダイアログボックスの [ホスト鍵] タブにある [グローバルホスト鍵] 一覧で編集できません。
関連項目
ホスト鍵の確認の構成
コンパニオンインストーラを使用した Secure Shell 設定の配布