最近の入力履歴機能によるデータ入力

[最近の入力履歴] ギャラリまたは作業画面を使用すると、最近入力した項目の一覧をすばやく表示して選択し、選択した文字列をアクティブドキュメントに送信することができます。これにより、手作業で情報を入力する手間が省けるので、時間を節約できるとともに、頻繁に使用するコマンドやフィールドデータの入力ミスを減らすことができます。

注意:

  • この機能は、VT セッションでは使用できません。
  • パスワード入力など、入力した文字が表示されないフィールドの入力はキャプチャされません。

最近の入力履歴機能を使ってデータを入力するには

  1. データを入力するホストフィールドに移動します。
  2. [最近の入力履歴] ギャラリまたはタスク画面を開きます。
  3. 入力する文字列をダブルクリックします。

[最近の入力履歴] タスク画面のツールバーから次のコマンドを使用することもできます。

クリック

方法

[開く]

以前に保存した、最近の入力履歴ファイルを開きます。

[保存]

[最近の入力履歴] タスク画面の内容をファイル (.RRTL) に保存します。セッションを閉じるとき、最近の入力履歴項目は、別のファイルに保存しない限り、保持されません。

[削除]

選択された項目を削除します。

[すべてクリア]

すべての内容を一度にクリアします。

[自動非表示]

タスク画面を隠しモードにします。それによってタスク画面がアプリケーションフレームの横に折りたたまれます (タスク画面を再度開くには、マウスをその折りたたまれた部分上に置きます)。

注意: キーボードを使用して、最近入力した項目をリスト内で見つける (そして選択する) ことができます。例えば、文字 A で始まる最近入力した項目を見つけるには、[A] を押します。

関連項目

[最近の入力履歴の構成] ダイアログボックス

[既定の生産性の構成] ダイアログボックス