プリンタセッションに関する問題解決の際に、技術サポートから、1 つ以上のトレースを取得することを要求される場合があります。
プリンタセッションのトレースファイルを作成するには
ホストに接続している場合は切断します ([接続] - [切断] コマンド)。
トレースファイルの種類
説明
[ホストデータファイル (*.hst)]
端末またはプリンタセッションとホストの間で受け渡しされた情報をキャプチャします。このトレースは、ホスト接続が正常に確立されているのに端末またはプリンタセッションが期待どおりに動作しない場合に役に立ちます。
ホストトレースは、ホストへの接続が確立できない時には利用できません。
[コマンドファイル (*.cmd)]
Reflection 内の操作をキャプチャします。ボタンのクリックやテキストの入力などの各操作は個々のコマンドを表しています。コマンドのトレースは、コマンドがスクリプト、マクロ、またはプログラム内で適正に使用されているかどうかを、OLE オートメーションを使って判断する際に役立ちます。また、コマンドのトレースは、スクリプトの記述時にどのコマンドを使用するかを決定するためにも使用できます。
テキストエディタを使って、コマンドトレースを表示し、タスクを完了するのにどのコマンドが必要かを決定します。
注意: サポート技術者に相談した場合、呼び出し ID 番号をトレースファイル名として使用します。
ステータスバーにバグアイコンが表示され、トレースがアクティブであることを示します。
状況
手順
現在、技術者とともに取り組んでいるサービス要求に関連する問題
Attachmate サービス要求番号をトレースとともに含めます。
トレースファイルが 4.5 MB 未満の場合
ファイルを技術サポートに電子メールで送信します。
トレースファイルが 4.5 MB を超える場合
トレースファイルをバイナリファイルとして http://upload.attachmate.com にアップロードし、一緒に作業している技術者に、ファイルをアップロードしたことを知らせます。
関連項目
プリンタセッションの設定の構成