アクセス許可マネージャを使用した、アプリケーション機能へのユーザアクセスの制限
管理者は、ユーザがワークスペースやセッションドキュメントを変更できないようにすることで、複雑さを解消することができます。Reflection では、アクセスファイルを構成してユーザの AppData ディレクトリに保存することによって、設定を無効にすることができます。メインフレーム、AS/400、UNIX/OpenVMS、およびアプリケーション全体にわたる設定でそれぞれアクセスファイルが異なります。加えて、操作 (新規セッションドキュメントの作成、UI デザイナの表示など) ごとにアクセスファイルは別個に存在します。
設定および操作へのユーザのアクセスを制限するには
- インストールした場所から AccessConfig.exe を実行します。
既定のインストール場所は以下のとおりです。
C:\Program Files\Attachmate\Reflection2008\
このツールは、管理者用インストールイメージから実行することはできません。まず、ワークステーションインストールを実行し、そこからこのツールを実行してください。
注意:
- アクセス許可マネージャを実行するには、管理者資格情報が必要です。管理者権限がない場合、管理者権限があるアカウントのログイン資格情報を入力するよう要求されます。
- アクセスファイルは、アクティブなユーザの Application Data フォルダに保存されます。アクセス許可マネージャを起動する時に別のユーザのユーザ資格情報を入力した場合、ファイルは自分自身の Application Data フォルダでなく、その別ユーザの Application Data フォルダに保存されます。
- アクセス許可マネージャで、新しいアクセス許可ファイルを作成するか、既存のファイルを編集するかを選択して、[次へ] をクリックします。
- 特定のセッションの種類、あるいはアプリケーションの設定または操作に対するファイルの種類を選択して、[次へ] をクリックします。
- [グループ] で、無効にする設定を含んでいるグループのタイトルを選択します。
各グループ内の [アイテム] は、[アイテム] テーブルに表示されます。
- 無効にするアイテムを選択したら、[アクセシビリティ] 列の下矢印をクリックして、[制限なし] から [制限付き] に変更します。
- ([完了] をクリックして) ファイルを保存し、次の方法でユーザのディレクトリに配布します。
- 配布後、ユーザがファイルを編集または削除できないように、Windows でファイルの許可モードを設定します。
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