クリップボードの使用 (3270 および 5250)

3270 と 5250 のセッションで使用できるクリップボードの機能は、[セッション] リボンのサブメニューから使用できる [次を貼り付け][切り取って追加][コピーして追加] のみに限られています。

フィールドに収まりきらないデータがクリップボードにあり、残りのデータを別のフィールドに貼り付けるには、[次を貼り付け] を使用します。[貼り付け] コマンドがクリップボード内のデータを先頭から貼り付けるのに対し、[次を貼り付け] は、残りのデータの先頭、つまり前のフィールドに貼り付けられなかったクリップボードのデータを先頭から貼り付けます。[次を貼り付け] を連続して使用することで、クリップボード内のデータは徐々に消去されていきます。

クリップボードの内容を置き換えるのではなく、クリップボードの内容に追加するには、[切り取って追加] または [コピーして追加] を使用します。

複数のフィールドにデータを貼り付けるには

  1. クリップボードにデータを取り込んだ状態で、カーソルを最初の貼り付け先フィールドに置き、[セッション] リボンの [クリップボード] グループから [貼り付け] をクリックします。
  2. 次の貼り付け先フィールドにカーソルを移動します。
  3. [貼り付け] ボタンから下向きの矢印をクリックし、[次を貼り付け] をクリックします。
  4. (オプション) 必要に応じて、手順 2 と手順 3 を繰り返します。

クリップボードの内容に追加するには

  1. クリップボードにデータを取り込むには、[切り取り] または [コピー] を使用します。
  2. クリップボードに追加するデータを選択します。
  3. [切り取り] ボタンまたは [コピー] ボタンから下向き矢印をクリックし、[切り取って追加] または [コピーして追加] をクリックします。

関連項目

クリップボードを使用したホストデータの入力または統合

端末画面のテキストを選択して印を付ける

閉じるときにクリップボードの内容をクリアする

[クリップボード設定の構成] ダイアログボックス