カスタムのセッションドキュメントファイルとワークスペースファイルの作成

Reflection をカスタマイズして、その外観、セキュリティ設定、ファイルの場所、およびその他の設定を制御できます。これは、以下の 2 種類の構成ファイルを作成して配布することで実施されます。

  • セッションドキュメントファイルには、ホスト固有の情報に関する構成設定が含まれます。これらのファイルには、セッションの外観を制御するその他のファイル (テーマファイルなど) と、入力およびテキスト処理を制御するファイル (キーボード割り当てファイルやリボンファイルなど) へのポインタも含まれます。
  • ワークスペースファイルは、端末セッションすべてと、Reflection の中で開かれた Web ページドキュメントに適用されます。ワークスペース構成設定には、セキュリティ、ファイルの場所などの、Reflection に関係する設定が含まれています。

カスタマイズしたセッションドキュメントファイルとワークスペースファイルを作成するには

  1. 管理者用インストールイメージから、コンピュータに Reflection をインストールします。

    このインストールされた製品は、カスタマイズしたインストーラで配布する構成ファイルを作成するために使用するものです。

  2. セッションドキュメントファイルおよびその他のワークスペース構成ファイルが必要に応じて作成されます。

    これらのファイルは、Reflection カスタム設定ツールを実行して、コンパニオンインストールパッケージを作成する時にそのパッケージに追加することができます。

注意:

  • 以前のバージョンの Reflection で使っていた構成ファイルの中には、再利用できるものもあります。ファイルの一覧を見るには以前のバージョンからのアップグレードの項目を参照してください。
  • Reflection の構成や、ホストとの安全な接続方法、カスタマイズされた UI の詳細については、ホストへの接続および Reflection の構成の項目を参考にしてください。

関連項目

インストールのカスタマイズ

Reflection の配布

ワークステーションへの Reflection のインストール

管理者用インストールの実行