トランスフォームの作成と編集

Reflection カスタム設定ツールを使用すると、主要なインストーラのデータベースを修正する MSI トランスフォームを作成することができます。また、Reflection カスタム設定ツールを使用してこの製品用に作成した既存の .mst ファイルを開いて編集することもできます。

作成したトランスフォームは、インストールに含める必要があります。トランスフォームは、setup.exe で起動するあらゆるインストールまたはコマンドラインインストール (配布ツールの多くで使用されている) とともに使用することができます。インストーラがトランスフォームを適用できるのは、インストール実行時だけです。

注意:

  • トランスフォームファイルを SETUP.EXE とともに使用するには、[ライセンスおよびユーザインタフェース] タブで [このカスタム設定を、setup.exe を使用した対話型インストールに使用する] をオンにします。このオプションをオンにしてトランスフォームを保存すると、Reflection カスタム設定ツールによって SETUP.INI ファイルが自動的に更新され、トランスフォームが Reflection のインストールに適用されます。
  • 指定したカスタム設定をインストールするには、Reflection のパッケージファイルと同じフォルダにトランスフォームファイルを保存し、インストール中に参照する必要があります。
  • トランスフォームの作成と配布の詳細については、http://support.attachmate.com/techdocs/2369.html を参照してください。

対応している変更は以下のとおりです。

  • インストール場所
  • ユーザインタフェースのレベル - サイレントまたは対話型 (setup.exe および setup.ini が必要)
  • 機能の状態 (隠し機能を含む)
  • ショートカットの変更または削除
  • 旧製品のアップグレード (オプション)
  • ほかのインストールとの連結、または主要なインストールの前後にプログラムを実行する (setup.exe および setup.ini が必要)
  • Windows インストーラプロパティの変更

関連項目

トランスフォームファイルの作成および編集用パネル

トランスフォームの作成

インストールの追加 (連結) とプログラムの実行

設定プロパティの変更

機能、コンポーネント、および言語の選択

ショートカットの構成