コンパニオンインストールパッケージの作成
Reflection とともにインストールされないファイルをインストールするために、コンパニオンインストールパッケージ (「コンパニオンデータベース」とも呼びます) を作成します。
コンパニオンファイルは、Reflection とは別にインストールされるため、本製品をアップグレードしても削除されません。また、製品を再インストールせずに、追加のサポートファイルを配布することができます。例えば、対応している部門がいくつかあり、各部門用に設定ファイルをカスタマイズする必要がある時、部門ごとにコンパニオンインストールパッケージを作成することができます。
コンパニオンインストールパッケージは以下に対応しています。
- ファイルとインストールディレクトリの指定
- 選択したファイルのショートカット
- アプリケーションのカスタム設定の追加
- 主要インストーラとの連結 (連結は .mst ファイルに指定する必要があります。)
- 主要インストールに影響せずに削除 (主要インストールも、コンパニオンパッケージが追加したファイルに影響を与えずに削除できます。)
コンパニオンインストールパッケージは、MSI パッケージに対応している機構であれば、どれを使ってもインストールできます。パッケージには、標準の進行状況バー以外、組み込まれているインタフェースはありません。
注意: 通常コンパニオンデータベースに入れるのは、設定ファイル、カスタム割り当てファイルとテーマ、アクセスファイル (アクセス許可マネージャで作成) などです。
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