Citrix Presentation Server 上での Reflection の設定

Citrix Presentation Server 4.5 を使用する Windows 2003 Terminal Server へ Reflection をインストールして公開することができます。

注意: Reflection をインストールする前に、以下を行ってください。

  • お使いのネットワーク環境に Citrix がインストールされ、構成済みであることを確認します。Citrix サーバの実装および Citrix Presentation Server 環境でのアプリケーションのインストールと公開の詳細については、Citrix のマニュアル (http://www.citrix.com) を参照してください。
  • すべてのアプリケーションを閉じます。

Citrix サーバ上に Reflection 実行ファイルをインストールするには

  1. Windows 2003 Server のコンソールから、Administrator としてログインします。
  2. Windows の [プログラムの追加と削除] コントロールパネルから、[プログラムの追加] をクリックしてから、[CD またはフロッピー] をクリックします。
  3. インストールプログラムを実行するよう要求されたら、Setup.exe を参照して指定し、このファイルをダブルクリックします。

    ネットワーク上の場所からインストールしている場合は、割り当て済みのドライブ文字ではなく、UNC パス (\\server_name\path など) を使ってインストールファイルにアクセスします (割り当て済みのドライブからインストールすると、「Error 2755. The installer has encountered an unexpected error installing this package. This may indicate a problem with this package.」に類似した Microsoft Windows インストールエラーが発生することがあります)。

  4. Attachmate インストールプログラム が開いたら、表示されたすべてのメッセージ、警告、および指示をよく読んでから、[続行] をクリックします。
  5. インストーラからの指示に従って、以下に関する設定を指定します。

    タブ名

    手順

    [ユーザ情報]

    [VPA] には、ボリューム購入契約 (VPA) 番号を入力します。

    [ファイルの場所]

    以下の既定のインストール場所を使用します。

    Windows_server_drive:\Program Files\Attachmate\Reflection2008

    [機能の選択]

    Citrix 環境用の既定の機能の選択を使用します。

    [詳細設定]

    [この PC にインストールする] オプションを選択します (既定値)。

  6. [インストール] をクリックします。

    注意: この処理に関する質問がある場合は、Attachmate 技術サポートにお問い合わせください (http://support.attachmate.com/contact/ を参照)。

Reflection 実行ファイルを Citrix Presentation Server 環境に公開するには

注意: 以下の手順は Citrix Presentation Server 4.5 に適用されます。詳細については、Citrix Presentation Server のマニュアルを参照してください。

Reflection アプリケーションを公開するには

  1. [スタート] - [すべてのプログラム] - [Citrix] - [Management Consoles] - [Access Management Console] を選択します。
  2. 該当するサーバファームノードを開いて、[アプリケーション] ノードを右クリックします。
  3. コンテキストメニューで、[新規] - [アプリケーションの公開] コマンドをクリックします。
  4. [ようこそ] パネルで、[次へ] をクリックします。
  5. [アプリケーションの公開] ウィザードの [名前] パネルで、[表示名] フィールドに、公開されたリソースの名前を入力して、[次へ] をクリックします。
  6. アプリケーションを公開するには、[タイプ] パネルで、[アプリケーション] オプションが選択されていることを確認してから、[次へ] をクリックします。
  7. [場所] パネルの [コマンドライン] フィールドで、Attachmate.Emulation.Frame.exe を参照して指定し、[OK] をクリックしてから、[次へ] をクリックします。
  8. [サーバ] パネルで、[追加] をクリックし、公開されたアプリケーションをホストするサーバを選択して、[次へ] をクリックします。
  9. [ユーザ] パネルで、公開されたリソースへのアクセスを可能にするユーザを選択して、[次へ] をクリックします。
  10. 詳細なアプリケーション設定を構成するには、[すぐに公開] パネルで、[詳細なアプリケーション設定をすぐに構成する] を選択し、目的の詳細設定 (セッションウィンドウのサイズや色など) を選択します。
  11. [完了] をクリックします。